少し上向くEnoのメモ

えのころ草をはじめ、気分が上向く物のカケラ集めのブログです。

レジ袋有料化からもうすぐ4年。初代エコバッグ卒業済みですか?

ボロボロになった100均の初代エコバッグが愛着ありすぎて。


100均で買い、ほぼ毎日サブバッグっぽく活躍したエコバッグ。1000回以上は使いました。洗って綺麗になるものの、ビニール生地のところどころに細かい穴が。

他にもエコバッグ、ありますけれど、なぜかそればかり持ち歩く自分。

それ、もう充分使ったんじゃない??などと案に寿命終えてるアドバイスをもらったりもしてます。

でも、気づくとそれを使っている。

今週のお題「卒業したいもの」、とはつまり、卒業できないもの、ですね。

エコバッグとのお付き合いって、思うより、長くそして蜜なんだと思った今日この頃。

1  スマホの次によく出し入れしているのがエコバッグ

なぜこんなに一つのエコバッグに愛着っぽくなったか、考えてみました。

だって、誰かからのプレゼントでもないし、そのために買い物に出掛けたわけでもないんです。

ある日ダイソーで、カバンに逆さまにぶら下げられる、目立ちすぎないベージュのエコバッグを、会計中に発見。

慌てて買い足したんです。

いつもエコバッグ忘れるけれど、カバンに取り付けられるタイプだったから。

忘れなくなって、出す時にちゃんと持ってきた感があって、嬉しかったです。

2  元を取ろうとし始めた半年後。

実は買って数ヶ月で最も気に入っていたぶら下げ部分が、自転車に引っかかって、破損。

その時は、便利じゃなくなって、ガッカリ。まだ愛着レベルではなかった記憶。

しかし!

レジ袋は5円で買う時代。

これを5回使ったら一回あたり1円分の働きです。

レジ袋、何回リユースできるかやってみたことがありますか?

私の使い方だと10回ぐらいはいけます。

ということは、エコバッグは、買った値段の少なくとも2倍使わなければ、コスト的に考えるなら、レジ袋買っても一緒になってしまうんです。

1000円のエコバッグを買ったら、少なくとも2000回使わなければ、レジ袋の方が安い。

エコを無視した見方ではありますが、、、。

 

3 300回以上は使おうと決めた

当たり前のことなんですが、使えば使うほど、コスパが上がる自分の道具たち。。

そう考えて、これを使えるだけ長く使おう!と思ったあたりで、愛着なるものが生じたような記憶。

ボロボロになった100均の初代エコバッグが愛着ありすぎて。

買う時に、会社の設備のように、減価償却っぽく考える感覚って持った方が、大切に大切に使えるなって、エコバッグから、やたら意識するようになった気がします。

ずっと使うんだから、っていう感覚って小学校の時に最初に買ってもらった筆箱のような感じです。

4  物に自分の寿命がかなわないことのほうが多い

案外、物の寿命って長いですよね。

自分が先に、その道具から卒業しちゃうだけで、その物ってまだ全然使える状態で、、。筆箱なんてさいたるものですね。

エコバッグ、毎日毎日持って歩くと、穴もあいたりちょっと切れたり。

かえって古びた感じが、自分と一緒に歩いた感が出ていて。。

ちょっと見た目的には、整っていないと見えるほど、古びているので、捨てはしないものの、メイン使いはやめたほうがいいなって、思っているのですが。

やっぱり卒業できない予感。

2020年7月1日が有料化された日なので、7月1日までは使おうかな。

 

枯れアジサイの葉、鵜の羽根の日差しが春。

アジサイビフォーアフターに毎年驚くから、アジサイの先っちょの春を記録。

気付くと、青々しているアジサイ

冬の立ち枯れっぷりがすごいので、毎年、アジサイ枯れたわ〜。と思います。

でもまた5月ごろ、わさっと。

もう花ついてる、、というような。

そしてその後が、花びらごと枯れる。花が落ちずに枯れるから、枯れ方が無惨で。ごしゃごしゃ。

今週のお題「小さい春みつけた」は、アジサイの先っちょ、でした。

1 アジサイは木だけれど、寿命は。

私が今見るアジサイは、先から葉が出てます。

これをいったい何年繰り返していくのかなと調べると、数十年。

沈丁花が15年、金木犀は数100年、椿も100年超えるので、アジサイは公園に植えられている木の中ではちょっと短命かな、。と。

枝が何年かでいれかわるとしても、100年、200年というスケールではないようです。

人の一生と同じくらいは生きるのかな。

先っちょから、緑の葉が出て、次にはあちこち横から出て、茎として出てきた先の方はその分大きくなるというのが葉が落ちるまで。

本当に見事なほどの落葉樹ですね。

2 川鵜の羽にも春

見つけた春をもう一つ。

駿府城の堀の中にある内堀、。

家康時代の堀の石が露出していて、とても想像が広がる場所なのですが、鯉や鵜がのんびりと。

なんか羽繕いの羽がポカポカに見えたので、春だなと。

すでに八重桜は満開で、小さな春というよりは、立派な春という感じでしたが。

たまりゅうと苔、和庭園ではカバーじゃなくて主役では。

駿府城、紅葉山庭園。苔と「たまりゅう」の組み合わせは最高。

「たまりゅう」と検索すると、グラウンドカバー、という位置付け。

でも「たまりゅう」っていっぱい植えなくても、美しいと思うんです。

今回、駿府城の中にある和の庭園で、苔の中に広々植えてある「たまりゅう」を見て、あらためて主役だな、と思ったんです。

苔のテラリウムってとても人気ですが、そこにたまりゅうを足せば、お互いに日陰と保水とで、良いバランスではないかなとも思います。

1 紅葉山庭園入口すぐにある、苔とたまりゅう

 

最初に植物の看板が目に飛び込んでくる、それがたまりゅうなんです。

苔の中に単体で植っており、りゅうのひげが長いというか、のびのび。

たまりゅうは、庭園の主役の一つであって、地面を覆う道具として植っているわけではないという雰囲気が素敵だと思いました。

駿府城内の、紅葉山庭園は有料の庭園ですが700円ちょっとで、庭園と和菓子、静岡茶がいただけるありがたい場所です。

徳川慶喜公の邸宅だったところは迎賓館として扱われてきただけあって、お茶タイムでも2000円はしますので、徳川家康公の城でお茶をいただいた方が、お手頃価格でお庭まで見れますね。

2 日当たりが良い場所では大きく

苔が生えている場所でも比較的日が当たるのか、大きく育っているのが庭園奥のたまりゅう。

冬は紅葉などの木が葉を落としているので、草と苔が目に飛び込んでくる濃い緑。

木は地面の苔やたまりゅうの引き立て役のようです。

ここから日差しが強くなる頃にはちょうどよく木々からの新緑が出て、苔やたまりゅうを日陰にしてくれるといった様子です。

3 ホタルがいる庭園内。夏はホタルとたまりゅうと。

園内には小さな滝があったり池があったり、小さな水路になっています。ホタルの時期には、鑑賞会があるので、ホタルとたまりゅうのくみも見れますね。

地元の方ですごく混み合うイベントなので、旅行客にはちょっと並ぶ時間が惜しいかもしれないです。

4 のびのび植えたいたまりゅう。

 

たまりゅう専門に育てていらっしゃる園芸農家さんが鈴鹿市にあります。いつか、沢山植えてあるところを見てみたいなと思います。

車売り場の周りによくたまりゅうを見かけるのですが、手入れが行き届いて、よく茂っています。

けれど、緑を添えているという感じで、きっと目を向ける人は少ないでしょう。

でも、その緑の奥に青いラピスラズリみたいな実が実んです。

グラウンドカバーではなく主役でいけると思うんです。

どうか他の緑が春で目立って来る前に、常緑で冬も緑を見せてくれたたまりゅうさんに目を向けてみてください。

夜8時静岡駅着でも、海鮮、コーヒー、深夜ラーメンを満喫。

午後8時過ぎの静岡駅、ラストオーダーまだのお店でゆったり食事

普通電車でやっとやっと静岡駅。夜8時過ぎると駅ビルといえども店が閉まり始めます。それでも、旅行先らしい夕飯、食後のお茶、ちょっと夜更かしモードでラーメンなどを楽しむ事ができましたので、静岡駅、とても楽しめました。

江戸幕府の始まりと終わりを生きた2人の人物のゆかりの場所を工夫すれば半日で満喫できます、、。

一泊旅行、出発を焦らず、着いても焦らず、トコトコと。下はアスティウェスト。

1  ASTYを上手に利用。9時前に閉まる店は先に。

車内でASTYのフロアガイドを見ておくのが良いです。

ASTYの中の店によって、閉まる時間が違います。企画もののスイーツや、洋服、ボディショップなどは21時に閉店です。駅のプラモ風公衆電話。色がすんごく可愛い。

ASTYは静岡駅、新幹線の高架下に作られたモールです。で朝食をつけてない場合はここで朝の分まで買うのが良いです。

隣のパルシェに素敵なお店が沢山ですが、8時で閉まっちゃうので夜は無理です。

21時に閉まる前に、アスティイースト奥。「駿府楽市」で自分用の静岡スイーツを買ってホテルで楽しむもありですね、。

2  夕食は予算次第。魚河岸プレミアムで本格寿司か、隣の魚河岸丼か。

魚河岸の丼は、リーズナブルに早く、1人でさっと食べられる海鮮丼屋さんです。食事は自販機で先払い。番号が呼ばれたら自分で撮りに行きます。カウンター席が多く、待たずにすぐ丼が食べられます。

ものすごくオススメです。ホテルで夕食付けず、ここで食べれば本格海鮮丼が1200円前後です。

夜なら、あら汁飲み放題です。

地元のグループ客は、向かいの餃子屋さんや唐揚げ居酒屋さんに多いので、旅行客で静かに食べられるこの店は圧迫感なしです。

私は今回、到着した日の夜8時20分ごろ魚河岸の丼屋さんに入り、翌日帰りの昼食もこちらで食べました。

「いろいろ丼」が一番安くて1100円弱。上の写真はそれです。

まぐろのお刺身も美味しいので1500円と予算を決めて、1番好きな物を選ぶのも良いです。

憧れは、、、その隣。

魚河岸プレミアム本店。

コーヒーその他節約するなら行けるかも。

3  夜のお茶タイムは、22時まで空いてるASTYタリーズ

夜9時にスタバなどは閉まるので、そのあと、地元の方で混み合ってきます。なので、21時より前にASTYイーストの最奥にあるタリーズへ。

実は静岡駅周辺、タリーズが多いです。朝早くの朝食タリーズもありですね。

コーヒー好きさんで、朝チェックアウトがゆっくりな人は、タリーズで、思いきって、ドリップコーヒーとクッキーなどのセットを買い、部屋で美味しいドリップコーヒーを朝楽しむもありですね♪

4  24時間営業、一蘭GO

海鮮丼、ご飯の量、そんなに多くないんです。

だから、夜ラ➖に行かれます。

いったん、チェックインして荷物なく行くのが一番良いですね。

前回渋谷一蘭は、道に長い列でとてもとても並ぶ時間がなくて。

静岡で行けてよかった〜。

今回は夜10時過ぎ。程よくあういてました。

静岡駅北口から、徒歩3分ほどです。

駿府城に行く場合は北口で、駿府城に近いビジネスホテルを取る方が、静岡駅より安いので、一蘭にホテルが近い場合が多いと思います。

5 朝ご飯をどうする?到着すぐアスティのプレシャスデリ、割引きを狙う

コンビニで買うか、ちょっと贅沢にアスティの入り口のプレシャスデリで買っておくか、です。

20時過ぎは、プレシャスデリの食品が割引価格になっていたので、ここでサラダなどを買っておきました。

レンジが必要な物を買いそうになっていたのでちょっと注意でした。。

そして今回は、ホテルシティオ

一回はマック。隣のビルはペガサートという便利なビル。その一回がタリーズです。次に来た時も北口中心に見るなら、便利だなぁと。

裏にはちびまる子ちゃんのマンホール。

何しろチェックアウトが11時というのがありがたい。

6 一蘭食べたらすぐには寝れない。Googleアースで明日の予習。

やっぱり夜になって、「こっこ」駅で入手しておけばよかった〜って思いました。次の日、お土産にゲットした「こっこ」。

抹茶は季節限定でしかバラ売りがなかった。。。。抹茶が沢山欲しかったのに、残念。

「こっこ」ばら売りしてるので、駅で一個買っておくとかすればよかった〜。

目的地を決めてそこだけ動くと、旅行の思い出って「点」っぽい感じで残るので、方向音痴の私はGoogleアースで面で把握しないとよくわからないんです。

駿府城なら昔の橋跡の石碑や鷹匠町をトコトコできたら嬉しいなぁと。時間ギリギリかなぁ。

夜8時すぎても、思うイメージで動ける食べれる静岡駅、その周辺に感謝^_^

朝9時に近くのタリーズが開くから、そこでコーヒーもいいなぁ。

一泊だけだけど、色々な切り口で、書きたいなぁと思っています。

読んでいただき感謝です。

夜はSINGを思わず。車掃除の名シーン^_^テレビの位置が今風で嬉しい。

この映画、スティービーワンダーとアリアナグランデのコラボ曲がテーマで、幾度も。まさか静岡に来て楽しめるとは!と思ったらラストの曲がカットされていた。

からの、初!葬送のフリーレン始まった。。。。一回見ただけじゃ、、、まるでわからん。最初から見ることを静岡にて誓う。

明日は駿府城のみ見て帰途です。

 

 

ガリゲットから表参道駅までの3分、あの灯籠に至る心の移動距離はてしなかった。

あのガリゲットのいちごミルフィーユ。鮮やかで美味しい空間から移動時間3分、慰霊碑と灯籠に至る

ほんの3分歩く間に、心が大移動することがあるのだな、と思ったので、記録する事にしました。

IVEのメンバーが訪れて話題が再燃という事で、憧れていた焼きたてミルフィーユのお店を家族と訪れました。

家族の目的は、渋谷からの聖地巡りと、表参道のガリゲット。いちごミルフィーユ。

ガリゲット。「五感で楽しむ」とHPにある通り、空間全体が素敵。

店を出て、表参道駅の周辺で立ち止まり、見渡して「五感で感じとる」約79年前の戦火。

通りが広い場所に来るたび、街路樹が整然と植えられている場所を見るたびに、感じ取る、「焦土」という言葉。この足の下、地層には確かに焦土が刻まれているはずだと気付く石碑の文です。

今週のお題「大移動」。心の移動距離が大きかった事についてです。

1   家族は韓国アーティストの聖地巡り。それこそが今。

渋谷駅、ロフト開店より早く着き、空いている向かいのIKEAでソフトクリーム、、、。これも聖地巡りの一つとか。

ロフト前の角には、小さな石碑が一つ。ここから坂の入り口。大昔からの。

この石自体は、現代に入ってのものだそうですが、ここに石がある意味は江戸時代まで遡りそうです。

道の起点や要所に石碑を立てる、。

石は、何かを時を超えて残すことのできる手段の一つだな、と思います。

上は閉店時の歯車がぴったりのもの。

あ、歯車が動いた!!!

開店です。

そんな1日の始まりから、昼過ぎに渋谷から、スマホマップ片手に表参道、ガリゲットを目指します。

このような機会でもなければ、私が歩くことはない道ですね。

2  渋谷から表参道まで。「変化」という感じがする

一本細い道に入ると、あちこち、改装が目に入ります。

でも、テナント募集というのはあまりなく、次のおしゃれな店舗がもう決まっている様子。

渋谷は賛否両論ありながらも、確実に新しく変化しており、そこにコロナ禍とその後が押し寄せて、変化の波が来ている雰囲気。

そして着いたガリゲット表参道店。

いちごミルフィーユを頼みます。

聖地巡りっぽい方も若干名。

外では韓国の言葉が沢山聞こえました。

「こんな素敵な食べ物あるんだね」

そしてよいかおり。。。。

3 表参道駅出口すぐの灯籠と石碑

みずほ銀行手前で、区政60周年記念事業で建てられた石碑が一つ。

前から、多くの方のブログで読ませていただいて来たこの場所。

ここだったのか。目指して歩いて来たわけではないけれど、すぐにわかって、この建物を目指して、空襲の火の海から逃れようとたどり着いた場所なのだなと。

石灯籠の台座が欠けている。

こんなにも広い道路が、建て込んだ現代で、縦横に作れるのは簡単な事ではないはずですね、、、。

一度焼け野原になっていなければ、ありえない区間のように感じられます。

当時生き残った街路樹数本もそのまま存在していると読みましたので、通りを巡りたかったのですが、残念ながら時間がありませんでした。

今年の5月でこの場所が焦土と化した時から79年です。

紛れもなく、79年という月日の延長線上にミルフィーユを食べる自分と家族がおりました。

 

キクの次に多く出荷されてる花は何?フラワービジネスノート2024を楽しむの巻。

日本人一人当たり1年で、25本分。1年間で31.4億本、出荷された切花がのせた気持ちは、悲喜交々と思う。

人口より、1年で出荷される切花の本数は25倍も多いなんて、。多く感じるのですが、1ヶ月にすると1ヶ月あたり二本。多いとも言えないですね。


 

 

花って究極の嗜好品。

逆にいえば、それぐらいわざわざ、花を用意するということは、そこに気持ちがのっているということかなと思ったり。

1   フラワービジネスノート2024(大田花き研究所)にあるお花データ

フラワービジネスノートは、毎年出されている、お花の基礎データをまとめた、お花業界関係者を主に想定した手帳形式のノートです。

ここにあるデータとノートを楽しく読ませていただいて、なるほどなぁ、と想像が広がった部分を記録させていただいたのがこの記事です。

一つ前の記事は、入手してノートを紹介する記事です。

さて、まず驚いたのが、花き産出額に占める部門別シェアを見ると、いわゆる花束のお花、切花は55%。

鉢物や苗、芝に球根など、「花き」ってとても多様で幅広い植物で成り立っているということです。

1番出荷されている切花は、ぶっちぎりでキクです。

2  キク以外で私たちが消費している花たち

令和4年度出荷量でみると(本数)、キクの次に、切枝が多いのですが、花の2位は、カーネーションです。

母の日の、イベント的なお花と思っていましたが、カーネーションは私たちの花束になくてはならない存在感なのだとびっくりしました。

2位はバラです。

キク、カーネーション、バラ。

この3つを、ノートに付いている流通品目早見表で、出荷時期についてみると、通年で出荷されている品種なのだな、と思いました。

逆に、沢山出荷されていそうなスミレには完全に端境期が存在して、5月から11月。

やっぱり植物は生き物でそれを、美しい状態で切って売っているという、そんなことが実感できるデータでした。

3 31億本以上出荷された花々がのせた心は。

キクはやっぱり仏花であり、人を送る場面で共にある花です。

そう考えると、出荷されていくキクが担う仕事、場面はとても深いものがあると感じます。

キクは、人生最後の場面で私たちと共にある花なんだなとあらためて思った次第です。

ちなみに、近年出荷の勢いが伸びているガーベラ。

「門出」などの花言葉が知られますが、出産した病院で退院する日に一輪、病院のスタッフの方が飾ってくれていたのが、ガーベラでした。

ガーベラは、幅広い場面で登場できる花で、始まりもお別れも彩っている花の一つだと思います。

4 2月に楽しんだ方が良いなと思った花

この時期にしか楽しめないという意味で、月別流通品目早見表をみると?

2月が出荷量が最も多くて、4月には出荷が少なくなってその後は出荷がなくなる花は、モモとナノハナです。桜は3月がピークとなるので、2月はモモとナノハナを楽しむのが1番旬。

迷ったら、桜よりモモ。

チューリップも3月がピークなのでやっぱり迷ったら、モモとナノハナですね。

こんな風に、手帳がわりに使っているフラワービジネスノート、じわじわゆっくり楽しめます。

フラワービジネスノート2024(大田花き研究所)をゲットで、花が「買える」は奇跡と思い始めるの巻。

「フラワー」と「ビジネス」と「ノート」が手帳に。データが可愛い面白さ。これに予定書いたら、超えれそう。

病院にお花を持ち込むと危険ってどれだけの危険だろうと思い、調べていた時のこと。

一律に植物持ち込みを禁止せず、本当に禁止にする必要がある場所について条件を整える事で、入院中でも植物を楽しことができる亀田総合病院についての取材記事を見つけました。大田花きさんのホームページです。

そこから、このフラワービジネスノートの存在を知りました。

Amazon Payも使えたので、思い切って購入。

すごく新鮮だったので、このノートについて書こうと思います。

1  フラワービジネス関係者の方想定で書かれている新鮮さ

私は植物が好きなので、植物の記事が多めですが、花き産業の事は想像もつかないんです。

これまで、植物について調べても、フラワービジネスノートって検索でヒットした事がなかったです。

このノート、私は本屋さんや文房具屋さんか、お花屋さんの店先か、おしゃれな手帳扱いで売っていたら、園芸やお花好きにはたまらない一品ではないかと思っています。

面白いです。

手帳で、毎日の花や植物関連のイベント、豆知識が載っているのはもちろん。

データのページがあって、まるで「お花白書」。

データのデザインが可愛いです。

可愛いデータ集ってレアですよね。

難しいデータって感じがしなくて、なんかパラパラ。

気づいたらなんとなくデータ見ながら、何も知らない自分が、あの花は輸入なの国産なの?とかコロナ禍が落ち着いた後の、花き消費ってどうなってるの?とか考えちゃってるというのか。

2  流通品目早見表を見てたら、色々超えていけそう

ノートは、月別の手帳部分とデータと、流通品目早見表がメインでできています。

流通品目早見表というのは、花の名前が縦、1月から12月までが横軸になって、色の濃淡で月別の出荷量を示した表です。

しかも、切花だけでなく枝物、鉢物などと大きな項目が分かれて書いてあるんです。

これまた色が可愛いんです。

ほんわか。

予定を書き込んで、手帳使いしたとして、毎日にその日の花が書いてあるし、早見表でどの花が旬かよくわかります。

これをみたら、「花束」って一言で言い表わすってなんかもったいない表現だなって思えてきたんです。

時期が違えば花の品揃えは違うわけで、「束」じゃあ表現できないすごい旅路の果てに、店に並んでいるんだなという感覚です。

今日嫌なことがあっても、明日には主役の花は変わっていて、花言葉があって。

超えていけそうな感じがするんです。

データや書いてあった事はまた詳しく書かせていただきたいなと思います。

フラワービジネスノート2024。

私の中では、「花と超えていく手帳」と名付けられました。

存在にたどり着けて、よかったです。毎年出版されているものなので、もっと早く知りたかったです。

色々あって、手帳に書き記すっていう気持ちから、何年も遠ざかっていたんですけれども。

このノートで手帳のある生活に戻ろうかなと思います。

っていうか、業界の方向けに出版されたビジネス向けの物が、このように淡く、美しい表現で、作られているって、なんというか本当に新鮮です。

お花のカレンダーまで同封してありまして、明るい気持ちになりました。お花に関わる物ってやっぱり素敵ですね^_^