少し上向くEnoのメモ

えのころ草をはじめ、気分が上向く物のカケラ集めのブログです。

5月6月の公園「ひこ生え」観察。切られたあの木も生きている。

公園のソメイヨシノマテバシイも、「ひこ生え」る生命力。

ひこばえって英語でなんだろう?「ベースシュート」?切り株から伸びる芽って、あんなに生命力振り撒いているのに、名称としては限りなく薄くて驚いています。ひこばえの季節なのに。。。

初夏の公園で元気が出るポイントは、ひこばえです。ツツジも終わるこの季節。公園で大胆に切られてしまったあの木だって、ちゃんと生きているってわかります。

1 公園の木は春直前に切られてる

芽吹く前に、公園の木。

枝は芽吹く前にガッツリ切られてます。

さっぱりスカスカ。

さらに、都市公園の多くができて何十年も経過。

朽ちて危なくなった木などは、根本からバッサリ。

ある日公園の木が、切り株になってる!と言う場面が最近多いのではないでしょうか。

でも、木のパワーはすごいもの。

下の写真は公園の鉢皿からの木です。

木が切られても、土の下には、木の切られた部分と同じくらい根が広がっていますから、上が切られても、根っこも全部公園から無くなってしまうという場合はほぼないです。

下の写真。上の木は切られていますが、根っこは斜面上に残りまくっております。

庭の小さな木の根っこの処理一本でも、下手したら一万円近いです。

ですから、公園の木の根っこまで処理されて、なくなることは、予算で考えても滅多にないといえます。

2  切り株増、ひこばえ増の都市公園

ところで、公園の木、高度経済成長期に宅地になって公園ができて、木が植えられて、、だとすると、。

もう60年ぐらい経ってる公園も多いはず。

ソメイヨシノの寿命は60年、ハナミズキの寿命は80年。

近くの美しい公園の桜もだいぶ老木になっているのでは?

と思います。若いソメイヨシノってあまり見ないような。

近所の公園では、ここ数年の暑さで菌類が桜の幹の中に侵食して、幹の内部がスポンジのようになり、倒木の危険があると言う事で、何本も切られました。

でも、その時点で60年は優に経過しており、弱っていた可能性もあります。

切られて2年。ひこばえがニョキニョキ出て来ました。

風邪で折れて、根本から切られてしまったどんぐりの木も、ひこばえがすごい!!写真はマテバシイ

元の木は朽ち果てています。

という事で現在の公園は、ひこばえ、さらにはそこから木の再生を目の当たりにできる良い場所なのです。

3 今後の公園樹木の行方

公園で木が切られた後、新しい木を植樹したところを見た事がありません、。周囲の木も大きくなっていて、なん本か切られても、何もない印象になっていません。

新しい花壇とか花の植え替えは見るのですが。

これは街路樹も同じです。

切られた後はだいたいお花。

今後10年経ったら、街路樹公園樹木だったところは、草花に多くが置き換わるのではないかと思います。

それでも、根っこが残るはずなので、ひこばえからの第二世代が少しずつ増えて行くのではと予想しています。

5、6月の公園のひこばえ観察。

そこから10年後を想像すると、なんとも言えない気持ちになります。

近くに植えてあるツツジは、、、。

800年以上も生きる生命力があるようですので、想像が及びませんが。

 

母の日、父の日、敬老の日は「軽いグッズ」。2024の巻。

贈り物に困ったら、「軽い」グッズを。最新の方が「軽い」。

モバイルバッテリーが、今年の父母の日、さらに敬老の日までのオススメNO1です。

早くスマホ化した高齢の方々のスマホは、そろそろバッテリーのちょい劣化問題。

モバイルバッテリー持っている高齢者って案外少ないのでは?

画像として貼り付けているものは宣伝を含みますが、ここに挙げている意外でも、家族が使っているものと「軽い」というキーワードを組み合わせてみると、高齢の方に便利なギフトって見つかるんじゃないか?と思えたので、オススメを書きました。

1  プレゼント用に探したら、モバイルバッテリーの小型化がすごい

最近のモバイルバッテリー、スマホ一回分充電のパワー量で、タイプCが内臓。さらに最新だと、コードレスでコード系が不要。

スマホに何かおしゃれなのが着いてるな、、。と思うとモバイルバッテリーです。いやはや。

日進月歩というくらい、軽くて安くて高性能。

さらに、モバイルバッテリーを充電しつつ、モバイルバッテリーからスマホに充電しつつ、、、。

という時短ができるんです。

コンパクトですよね。

お値段も3000円前後。

いやはや、すごい時代が来ました。

この、コード内臓タイプは、高齢の方にこそ良いと思うんです。

だって、本当に扱いが簡単。

どこコードがどれなの??

っていうのは、わずらしい気がします。

災害等を考えると、電源なくなるほど使わない高齢の方だって1人ひとつ持っていてよいと思います。

という事で、自分は少し前の手のひらサイズしか持っていないけれど、プレゼント用に購入しました。

私はアンカーというメーカーの物をよく買います。今回もそれにしました。我ながら、今年も「軽い」をプレゼントできて、ちょっとよいチョイスと思います。

2「古いものを大事に使う」は重たいグッズである可能性。

例えば水筒。新しい物ほど、軽いです。バージョンアップしているんです。

さらに。。。傘も新しいほど軽くて丈夫です。(ただし、ボタンで縮むタイプの折りたたみ傘は、、重いです。)

昨年、「軽い」をプレゼントで選んだのは、買い物用のカバンです。

車輪がついているタイプで、買い物用ではなく旅行用の1番小さいソフト記事のAceのカバンです。

引きずれるタイプの買い物カバンをプレゼントするなら、買い物用カバンだけではなく、旅行用のカバン屋さんを探すのが良いと思いました。

なぜなら、買い物用って立てかけられる部品や、座れるタイプまであるものの、案外重たいからです。

3 夏物の「軽い」は「かりゆし」が大人お洒落で絶対良いです。

シャツをプレゼントする時に、一生懸命検索しても、案外年齢に合うもの、実用的で落ち着いた物を選ぶのは大変です。

ブランドで選ぶと、スタイリッシュですが細身だったり、せいぜい40代までだなというちょっと奇抜さがあったり。

ここでオススメなのが、「かりゆし」で探す事です。

ぜひ父の日に「かりゆし」というキーワードでプレゼント探して欲しいです。

まず、綿100パーセントが基本ですし、沖縄の伝統的な夏の正装。

ですから、上品で肌触りも最高です。

さらに、ゆったり着るようなシルエットになっているので、汗で色が染みたりする心配も少ないです。

モデルさんが来ている商品写真を見ても、中高年の方がおしゃれに着こなしている物が多くて大変選びやすいです。

そして当然「軽い」。麻(リネン)が混ざっているものはもっと軽いです。

ぜひ今年も、これから来る自分より年上の大切な誰かに、「軽い」をキーワードにプレゼントを探してみるのはいかがでしょうか。

4 愛着あるけど「重い」は、ギフトで貰った「軽い」に。

「重い」の代表は、昔ながらのわた布団。重さが真冬は心地よいですが、上げ下げと布団干しがキツイです。

昔の物は、綿の量も多く高品質ではありますが、新しい軽いものにした方が、実用的。

実家のまな板も、大きく重い物はあって良いですが、小さな軽いまな板が、気づいたら多く使っていたり。

昔買ったダイニングテーブルセットも、椅子が重厚で気づいたら床に引きずったり、立ち上がるのが億劫な原因になっていたり。

思い切って新しくすると、軽くて良い物に出会えるかもしれません。

ドライヤーも、真ん中に穴が空いた新しいタイプは軽くて静か。

道具の発展は、「軽い」の方向に矢印が向いているんですね。

この機会にぜひ、最新の軽い商品をギフトに選んでみてはいかがでしょう?

調べているだけですごくテンションが上がる気がします。

 

 

 

 

 

ツツジとハナミズキ、寿命が10倍違う。さてどちらを植える?

寿命の長さで考えると、植えるべきはツツジ?それともハナミズキ

もし庭があって、そこにどちらかを植えるならば、私は花水木を選びます。もし二つ植えたとしたら、4月のハナミズキ、5月のツツジ、と花咲きリレーを楽しめるこの組み合わせ。

 

でも、ツツジは約800年の樹齢をもつ株もあるほど、長寿で有名な木。

ハナミズキは??

実は80年ぐらいが寿命の目安で、日本に自然に生えているものはほぼない、公園や街路樹、庭木向けの木です。

公園には、ツツジハナミズキが両方植えてあるのをよく見かけますが、両者の寿命は10倍違うと言っても過言ではないのです。

1  人と共にある日本のハナミズキ

ハナミズキは、日本にもともとある、ヤマボウシとは似ていますが、主にアメリカからやってきた樹木で、自生は見られません。

「紅葉が楽しめる」と説明に書いてありますが、街の中での紅葉です。

街でしか見られない木ですから、日本においては明治以降に、人と共にあった木と言えると思います。

2 ツツジ奈良時代にはあったから

館林つつじが丘公園のツツジは樹齢800年のものもあるといいます。1200年代に芽吹いたツツジ、、。

鎌倉時代に種が落ちたという事になりますから、人間が色々歴史を重ねている間、淡々と葉っぱを増やし、毎年5月ごろには花を咲かせて、800回近く花を咲かせたということに。。。ロマンがあります。

3 つまりツツジハナミズキ

公園にあるツツジは、そこが公園である限り、何百年も生きる可能性がありますね。

けれど、庭に私が今から植えても、何百年も同じ環境を維持できる可能性がちょっと低いような。

ツツジの寿命は壮大すぎて、庭に植えるにはちょっと躊躇してしまいます。

木の大きさでいうなら、2メートルほどですから、庭木に人気も納得なのですが。

一方、ハナミズキは、自生するほど強くありませんから、街路樹や庭木で他の木と競合せずに管理された環境でしか生きられません。

さらに、8メートルぐらいの立派な木になりますが、寿命で言ったら、80年ほどと言われます。

実は街路樹でも老木となり、立ち枯れてしまっているものもおおくなっているように見えます。

80年というとなんとなく、庭木にもちょうどよいように思えます。

ハナミズキ、杉のような大木にはなりませんが、木材としても強度があるようです。

もし、朽ちてしまったら、木を使って小物を作って想い出にするでも良いかもしれないですね。

 

 

吉野弘さん作、「虹の足」。今わかる良さ。中学教科書にあった名作。

「虹の足」に本当は包まれているかもしれない。「おーい 君の家が虹の中にあるぞォ」。

「虹の足」という詩。中学の教科書で習うけれど、大人になって感覚的にどんどん心に沁みてきます。

辿り着けない、自分では見えない幸せを「虹の足」にたとえている名作です。

でも、私が歳負うごとに感じている、この詩の質感のようなものは、もう少し違って。。

消える、ということなんです。

自分では気づかないけれど、「虹の足」は確かにあって、実はその幸せに包まれていたりする。

でも気づいた時にはもう消えてしまっている。。。

気づかないけれど存在する幸せ、という風に読めば明るいけれど、

やがて消えてしまう幸せ、でもあるからこその虹だと思うと。。。

中学生あたりで、家族の温かさから、飛び出したいぐらいの勢いがある時に、実は「虹の足」の下にいるからこそ、教科書に載っていたのかも。

下に、吉野弘さん作、「虹の足」を紹介します。

虹の足
吉野 弘
雨があがって
雲間から
乾麺みたいに真直な
陽射しがたくさん地上に刺さり
行手に榛名山が見えたころ
山路を登るバスの中で見たのだ、虹の足を。
眼下に広がる田圃の上に
虹がそっと足を下ろしたのを!
野面にすらりと足を置いて
虹のアーチが軽やかに
すっくと空に立ったのを!
その虹の足の底に
小さな村といくつかの家が
すっぽり抱かれて染められていたのだ。
それなのに
家から飛び出して足にさわろうとする人影は見えない。
――おーい、君の家が虹の中にあるぞォ
乗客たちは頬を火照らせ
野面に立った虹の足に見とれた。
多分、あれはバスの中の僕らには見えて
村の人々には見えないのだ。
そんなこともあるだろう。
他人には見えて
自分には見えない幸福の中で
格別驚きもせず
幸福に生きていることが――。

 

今週のお題「名作」。1年前にも書いた事があるこの詩を取りあげてみました。

 

今年初のコンビニアイスコーヒーは外で。

桜はホットコーヒー。葉桜はアイスコーヒーで眺めるスタイル

お花見って温かい飲み物が合う気がしていて。

花冷えの週末にホットコーヒー片手に桜を見たら、それは本当に美味しい一杯です。

でも桜が終わったなと思った頃は、日差しが強くて冷えたコーヒーが心から美味しくなる気がします。

花見のあとのこの季節にコーヒーをアイスに切り替えるのが自分ペースというのでしょうか。

さて、今週のお題「外でしたいこと」。それは桜に葉が目立つようになった今、今年初のコンビニアイスコーヒーを、葉桜みながらゴクゴクすることです。

アイスコーヒーへの切り替えは、桜に葉が出て、日差しが強くなって来た頃がちょうどよいかなと思うわけです。

1  ホットコーヒーはお家、アイスは外買いが多くなってしまう

ホットコーヒーは豆を買って、家で挽いて飲む事が多くないですか?

テイクアウトしても寒いと冷めてしまいますし。

スタバの豆を買って200グラム2000円の豆で20杯以上飲んだら、一杯100円。実際は30杯以上は飲めると思いますので、美味しいコーヒーを家で飲める気もします。

おしゃれな場所で飲んでる感がないので、比べられるものではないのですが。

一方、アイスは家で豆を挽いて、水出し用も含め色々やったのですが、コンビニも含め外で買った物が美味しいように思いまして。

私だけでしょうか。

なので、ホットコーヒーからアイスコーヒーの切り替えは、お家コーヒーから、コンビニコーヒーの解禁日でもあるのです。

タイトルで今年初の、と書いたのはそういうわけです。

毎年、葉桜の頃は、コンビニコーヒーを持って外で歩きながら飲む、これが最高の自分時間です。

2 葉桜、アイスコーヒーにスイーツは?

毎年、シュークリーム(カスタード)またはエクレアを、コンビニで買って、アイスコーヒーと楽しんでいます。

いつも1番買う機会が多いのは、冷蔵じゃない方の、個包装のバウムクーヘンなのですが。。

なぜなら、製造がユーハイムでとてもお得で美味しいからです。

上記の商品リンクはビアードパパの引き換えギフト券です。ビアードパパのシュークリームとアイスコーヒーの組み合わせが、最高ですが、セブンイレブンのカスタードシューとアイスコーヒーの組み合わせも最高です。

 外でやりたい事、初コンビニアイスコーヒーとシュークリームを味わいながらの葉桜散歩、、、でした。

日本あんこ教会とWikiで「あんこ」の定義が違うの巻。

「あんこ」の定義に愛がある「日本あんこ協会」。和菓子の構成要素と、さっぱり述べてるWikiとの違い。

あんこってそもそも何?と思い、生まれて初めて「あんこ」と検索。

とうとうタネまで調べてしまった、このお題。

 

さらに「あんことは」で上位で検索表示されたのが、日本あんこ教会。

あんこの歴史からの定義、料理までさまざまな事が、読みやすく掲載されていて驚きでした。

あんこの定義については、

Wikiに書いてある表現との違いがとても面白く。

あんこという物自体の守備範囲の広さを示している!?

今週のお題が「あんこ」でよかった!!

 

1 「あん」と「あんこ」が微妙に違う

餡というと、別に小豆じゃなくてもよいという説明。例えば、餃子やしゅうまいの餡、といえば中身ですし。

けれど「あんこ」というと、小豆で作った和菓子の一部、という風に表現した説明が多いのです。

今週のお題で「あんこ」って表現されていることで、あの甘い大豆でできた餡をみんなで想像できるというわけです。

桜とあん、ではなく、桜とあんこ、という表現の方が、色まで思い浮かびますね。

2 和菓子の一要素か、主役か

Wikiやその他のページでは、和菓子の構成要素として説明されているのに対し、「日本あんこ教会」では、

あんことは、小豆などの豆類、
サツマイモ、栗などを煮て砂糖を
加えて練ったものです。」と表現しているのです。

「あんこ」の実態に1番あっているように思うんです。

大豆に限られたものではないですし。

さらに、あんこを純粋に物として捉えた定義と、あんこを感性的に捉えた定義で分けて定義を示して、なるほどなぁと。

「あんこ」というものを表現するのにこんなに工夫しているHPってあるのだなぁと、なんとも言えない気持ちになりました。

この表現を借りると、「物性的定義」と「感性的定義」にわける、というわけです。

そういう物の見方、観点の違いを意識できたら、意見が合わない、ではなく、どちらから見ているか?の違いだけだったりすること、あるよなぁっという、とにかく「なるほど」だらけです。

よかったら「日本あんこ協会」さんのページ、検索してみてください。

それに、「あんこ」を昔ながらの和菓子の甘い部分だ!と思っている方に、砂糖の歴史もオススメです。

ご存知の通り、砂糖は江戸時代初期まで日本では高級品ですし、塩と並んで歴史を動かすほどの調味料であったとも言えそうな調味料さまです。

砂糖は新しい調味料だという認識だとすると、弥生時代に遡る「あんこ」の歴史上、あま〜いあんこは新しい事になります。

だから、甘くないしょっぱいあんこも存在する訳です。

3 たい焼き屋さんとあんこ

あんこと言えば、たい焼きです。

たい焼き屋さんの自家製あんこが人気というお店はいっぱいあります。

昔、近所にあった、たい焼き屋さんは、黒あんと白あんがメニューでしたが、最近では白あんではなくクリームが選択肢の主流となりました。

クリームとあんこ。どっちのたい焼きが好きですか?

子どもはクリームですが、大人は?

年をとったら何故かあんこ系が美味しく感じたり。

たい焼きは、中にしっかり砂糖の甘さがないと、たい焼きらしくないですね。つまり、たい焼きは砂糖が当たり前に手に入らないと超高級品になってしまいます。

従って、たい焼きの始まりは、、。

色々な甘い焼き菓子が登場した明治時代が正解です。

あんこ自体は、小豆を練ったという意味では飛鳥時代あたりにまで遡るので、たい焼きよりあんこは当然歴史が古いです。

4 コーヒーと合うあんこ菓子

コーヒーと合うと私が思うのは、小麦粉とあんこが組み合わさったもの。お米系ではなくて。

つまり、たい焼き、どら焼き、

あんぱん。

お花見でコーヒー飲みたい方は、団子よりあんぱんだと私は思います。

当然コーヒーはブラックで。

以上、あんこについて色々考えてみました。

 

レジ袋有料化からもうすぐ4年。初代エコバッグ卒業済みですか?

ボロボロになった100均の初代エコバッグが愛着ありすぎて。


100均で買い、ほぼ毎日サブバッグっぽく活躍したエコバッグ。1000回以上は使いました。洗って綺麗になるものの、ビニール生地のところどころに細かい穴が。

他にもエコバッグ、ありますけれど、なぜかそればかり持ち歩く自分。

それ、もう充分使ったんじゃない??などと案に寿命終えてるアドバイスをもらったりもしてます。

でも、気づくとそれを使っている。

今週のお題「卒業したいもの」、とはつまり、卒業できないもの、ですね。

エコバッグとのお付き合いって、思うより、長くそして蜜なんだと思った今日この頃。

1  スマホの次によく出し入れしているのがエコバッグ

なぜこんなに一つのエコバッグに愛着っぽくなったか、考えてみました。

だって、誰かからのプレゼントでもないし、そのために買い物に出掛けたわけでもないんです。

ある日ダイソーで、カバンに逆さまにぶら下げられる、目立ちすぎないベージュのエコバッグを、会計中に発見。

慌てて買い足したんです。

いつもエコバッグ忘れるけれど、カバンに取り付けられるタイプだったから。

忘れなくなって、出す時にちゃんと持ってきた感があって、嬉しかったです。

2  元を取ろうとし始めた半年後。

実は買って数ヶ月で最も気に入っていたぶら下げ部分が、自転車に引っかかって、破損。

その時は、便利じゃなくなって、ガッカリ。まだ愛着レベルではなかった記憶。

しかし!

レジ袋は5円で買う時代。

これを5回使ったら一回あたり1円分の働きです。

レジ袋、何回リユースできるかやってみたことがありますか?

私の使い方だと10回ぐらいはいけます。

ということは、エコバッグは、買った値段の少なくとも2倍使わなければ、コスト的に考えるなら、レジ袋買っても一緒になってしまうんです。

1000円のエコバッグを買ったら、少なくとも2000回使わなければ、レジ袋の方が安い。

エコを無視した見方ではありますが、、、。

 

3 300回以上は使おうと決めた

当たり前のことなんですが、使えば使うほど、コスパが上がる自分の道具たち。。

そう考えて、これを使えるだけ長く使おう!と思ったあたりで、愛着なるものが生じたような記憶。

ボロボロになった100均の初代エコバッグが愛着ありすぎて。

買う時に、会社の設備のように、減価償却っぽく考える感覚って持った方が、大切に大切に使えるなって、エコバッグから、やたら意識するようになった気がします。

ずっと使うんだから、っていう感覚って小学校の時に最初に買ってもらった筆箱のような感じです。

4  物に自分の寿命がかなわないことのほうが多い

案外、物の寿命って長いですよね。

自分が先に、その道具から卒業しちゃうだけで、その物ってまだ全然使える状態で、、。筆箱なんてさいたるものですね。

エコバッグ、毎日毎日持って歩くと、穴もあいたりちょっと切れたり。

かえって古びた感じが、自分と一緒に歩いた感が出ていて。。

ちょっと見た目的には、整っていないと見えるほど、古びているので、捨てはしないものの、メイン使いはやめたほうがいいなって、思っているのですが。

やっぱり卒業できない予感。

2020年7月1日が有料化された日なので、7月1日までは使おうかな。