地面から噴き出すお湯と青空と不思議な色をした岩。現在もカラフルな奇岩成長中。岩の色は藻の自然色。
不思議な絶景、フライガイザー知ったのは、「色」「絶景」でネットを散歩していた時です。人工の建造物かと思ったら、間欠泉の鉱物で育った岩と藻だとか。アメリカのネバダ州です。正式名称は、Fly Ranch Geyser。フライ牧場のガイザーという意味です。
できたきっかけは、掘削により偶然吹き出し、そのまま開発に至らずそのままだとか。人+自然が作った造形といえそうです。
大きさは、150センチぐらいの岩で、そこからお湯が噴水みたいに出ていると言った感じ。
イメージでいったら、自分くらいの大きさの大きな、不思議な色の岩があって、現在も成長中。というような感じでしょうか。
1 アメリカのネバダ州、ロック砂漠
フライガイザーとは,フライ牧場の間欠泉(ガイザー)なんだとか。でも、灌漑をしようと掘削してお湯が吹き出たものの、灌漑農業には不向きであり、放置された結果このような情景になったそうです。広大な土地があればこそですね。
日本で間欠泉といったら、山が感じられる場所だと思うんです。もしくは海とか。ここは、地平線が見えます。
放っておいたら、広大な岩石砂漠だと思うんです。
ネバダ州のこの辺りは、太古の昔は湖底で、そこが乾燥して砂漠になったもので、不毛の地が続き、住居がない事からさまざまな試験などにも使われてきたそうです。
地平線まで何もない場所にこの岩と間欠泉があるからこそ、不思議感が増すように思います。
2 「色々あるな」と思う絶景の意味
絶景の成り立ちが、調べるとこれまた不思議というか、偶然の産物といった感じですが、近づけるのかなぁ。と調べてみました。
すると、特別なツアーが組まれない限り、近づけないという事です。
遠くからみるしかない絶景です。
その理由は、私有地だから。
誰の?と思うと、「バーニングマン」の私有地だから、。とあります。
「バーニングマン」とは、一年に一回出現する特別な、砂漠だからこそできるイベントの事です。ちょっとここでは映像を貼り付けられないので、説明が難しいです。
フライガイザーのある土地の所有者は、この絶景を観光スポットとして公開するという気には基本的になっていないといったらよいのでしょうか。
そもそも、この場所に多くの人が恒常的に訪れてほしいとは、思っていないと表現してもよい気がします。
色々あるのだなぁ、と驚くしかないところに、この絶景存在しているのです。
3 結局、Googleマップで訪れるのがよさそう
近づけないので、遠くから車を止めて望遠鏡で観察するしかない場所。しかも、かなり辺境の地にあり、観光客がここをすごい時間と費用をかけてみるかというと、難しいものがあります。
こういう時は、地図で楽しむのがよいですね。
私が貼り付けている絶景画像は、楽天のジグソーパズルでオンライン上の商品画像です。
つまり、知る人ぞ知る、パズルにもなっている画像という事です。
青い空とセットの絶景ですね。
岩の育っている藻に感謝したら良いのでしょうか。
日本の間欠泉にも、このような藻があるのか、気になります。
「フライガイザー」名前もなんとなく忘れられずで。
よく、怒った時の表現で「噴火」したとかいう事がありますが、噴火じゃなくて、「フライガイザー」したとイメージすると、何やらカラフルな景色に気も紛れそうです。
皆さんの時々思い浮かぶイメージに、フライガイザーを追加してみませんか?
よかったら、青と白のシーツのような絶景、レンソイスの記事もご一読ください。