少し上向くEnoのメモ

えのころ草をはじめ、気分が上向く物のカケラ集めのブログです。

電動アシスト自転車発売から30年目の今年、あえて電動アシスト無し自転車の良さも考える

電動アシストではない人力自転車のメリット。

電動アシストPASがヤマハから発売された驚きと憧れは忘れられないです。そこから買えずに30年。

人力自転車は、自分の実力以上のスピードは出ない。これが、非電動自転車を毎日乗り続けて感じた1番のメリットです。

本当は、電動アシスト自転車が欲しいと憧れながら、毎日約10キロ、アシスト無し自転車でこぎつづけています。

電動自転車に坂道でいつも追い抜かされ、いいなぁと思いますが、電動アシストじゃない自転車のいいところもあると思い、書いてみます。

 

1  やっぱりまだ、電動アシストより車体が軽い

2  実力以上のスピードが出ない安心感

3  やっぱり価格

4  部品を変えながら、長く乗る

5  相棒の作りがシンプルという安心感。

6  人力自転車をこぎ続けてマッサージ屋さんに言われた嬉しいこと

 

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1  やっぱりまだ、電動アシストより車体が軽い

電動アシスト付き自転車が欲しくて、幾度も試乗したり、人から借りてみたり。

その度に、電動自転車のバッテリーの進化に驚きます。出始めの頃、バッテリーはとても重く、車体も重く、充電が切れたらどうしようというのが懸念材料でした。

でもずいぶん軽量な電動アシスト付き自転車が主流となって、皆さん気づくとずいぶん、電動です。

たちこぎしている自転車の方って、もはや学生以外見ないような気がしてきました。

それでも。やっぱり、電動アシストがない自転車の方が、まだ軽いです。ご近所の平らな所が主ならば、本体が軽い人力自転車の方が充電気にせずでよいかなと思います。

 

2  実力以上のスピードが出ない安心感

私は何度か自転車でハッとする危ない目に遭っています。毎日10キロ近くママチャリ風の最も普通タイプの自転車こいでいますが、滑ったり、出会い頭に危ない目にあったりしています。

そんな時、もし実力以上のスピードが出ていたらどうだったかと思うんです。

電動ではない自分を追い抜いていく人たちをみると、電動アシストのおかげで、スピードが本来出せないようなところでも、どんどん加速しています。

皆さんは慣れているのできっと大丈夫かと思うのですが、私のように長距離、急ぎ気味で進みがちな人は、自分の脚力以上のスピードが出ない事が、安全に繋がってる事はあると思います。

 

3  やっぱり価格

電動アシスト自転車の自転車の価格は、ずいぶん手の届くものになってきたかも知れません。

ところが、自転車屋さんに行ったらここのところの物価高で自転車も全体として数千円の値上がりとの事。

やはり電動アシスト付き自転車は、高級自転車というような値段に見えました。子どもを乗せるような物は当然10万円は超えるので、勇気がいりますね。

 

例えば運動不足とか、ご近所づかいという程度であれば、それでも結構しますが2万円前後の人力自転車でも、価格差で考えたら、メリットがプラスになる気もします。

 

4  部品を変えながら、長く乗る

電動ではない自転車は、作りも部品もシンプル。どこか壊れても近所の自転車屋さんで気軽に部品を取り繕ってもらい、直し直し使えます。タイヤを前後一回ずつ少し良いタイヤに交換しても、買った値段よりギリギリ安くすみます。

さらに、スタンドを4点支えの物に変えるのも良いです。

スタンドを立てるのがとても楽になりますし、安定性も上がります。

安く買った分、メンテナンスに少し費用をかけて長く乗ればますます、お買い得な気持ちです。

 

 

5  相棒の作りがシンプルという安心感。

なんとなく、人力自転車ってわかりやすい気がするんです。

作りがシンプルでどこが壊れたとか、まだ想像したり理解できる範囲です。

なんとなく相棒として安心なんです。こういう感覚、わかっていただけるでしょうか。把握出来るって安心なんです。

気持ち的にメンテナンスしやすいです。

安いから壊れたら安いの買った方がいいや、も一つの考え方です。

でもあえて、部品を取り替えながら、相棒自転車を長く乗るもありかなぁと。

 

6  人力自転車をこぎ続けてマッサージ屋さんに言われた嬉しいこと

最後に。ある日マッサージ屋さんに行って、結構足を使っていますか?

こってるけど、ほぐれやすいです!

やったーと思いました。

人力自転車で、坂が辛いだけかと思いながら、5年間毎日10キロママチャリを使い続けた結果です。

わかってもらえて嬉しかったです。