「甘い」を作り出す素敵な風景をご紹介。「甘い」の元は以外に絶景でした。
今週のお題「あまい」で思い浮かんだのは、砂糖の200倍の甘さ成分があるという「甘茶」でした。甘茶が咲き乱れる甘いお寺、一面甘酸っぱい赤に染まる畑、どれも憧れの場所です。「甘い」の元には絶景ありだと知りました。私が調べた、「甘い」を作る風景を紹介させてください。
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1 甘茶が咲く甘露寺、4月8日にはさらに甘くなります。
2 国産メープルの木と森の風景
3 ミツバチが蜜を集めて見ている日本一広い干拓地の景色
4 甘いけど、酸っぱい憧れの絶景
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1 甘茶が咲く甘露寺、4月8日にはさらに甘くなります。
「京都の健仁寺、霊源院の甘茶庭」
昔から日本で甘味成分として用いられてきた、甘茶という植物は、ガクアジサイの変種で、大切な仏教行事である灌仏会で使うため、寺院に多く植えられているそうです。
ガクアジサイだと思っていたお寺の綺麗な植物が、花祭り(灌仏会)に使うためのアマチャだったという事もあるかもしれません。4月8日は、お釈迦さま誕生を祝って甘露に見立てた甘茶をお釈迦さまの像にかけるお花祭り。甘い景色ですね。
厚生労働省のページに植物について詳しく載っていました。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000082119.html
2 国産メープルの木と森の風景
秩父樹液生産組合がカエデの木を植林したり、森の野生のカエデからメープルを採取して商品化しています。これを知ったのは、PICA秩父のエリア内にあるメープルベースというカフェで、初めて国産メープルをパンケーキにかけて食べてからです。
秩父の森から採れたメープルと想像するだけで、なんとも言えない気持ちがして、メープルの森はまさに甘い景色だなと思ったわけです。
甘くて持続的な環境作りが進んでいます。
秩父樹液生産組合
https://acermono.com/activity/#ct4
3 ミツバチが蜜を集めて見ている日本一広い干拓地の景色
私が行った時には、売り切れで悔しい思いをした、八郎潟の蜂蜜。
まさに甘いです。これらの蜂が見ているであろう景色は広大な干拓地の平野です。
ゴールデンウィークには田んぼに水がはられて空が写り、空にはチュウヒが舞う絶景が見られることと思います。
ミツバチが見ている景色はあまりにも広大です。
4 甘いけど、酸っぱい憧れの絶景
最後に、甘酸っぱい憧れの絶景。
クランベリーの湿潤収穫で、真っ赤なクランベリーが水に浮かんで赤いじゅうたんのようになる風景です。
貼り付けられる写真素材がないので、ぜひ「クランベリー」「収穫」で見てみてください。
他にも、世界で初めて、天然甘味料の原料、ステビアの大量栽培に成功した、森田化学工業株式会社の、ステビア畑など、甘いの元になる素敵な風景を作り出しているところが沢山ありそうです。
「甘い」のはじめの景色に注目したら、行きたい場所が増えました。