少し上向くEnoのメモ

えのころ草をはじめ、気分が上向く物のカケラ集めのブログです。

10月27日(金)栗名月の十三夜。先月は芋名月。

満月と一三夜、どっち派ですか。中秋の名月は芋、その後の一三夜は、栗。

芋派は満月、栗派は十三夜。という事になるでしょうか。

下は、運動会前夜、19時の栗名月、十三夜の月です。

収穫できる時期の違いから、お供えできる物も違って、その結果呼び名も違うのだそうです。

栗名月は豆名月でもおんなじです。

日本古来の、月の呼び名は生活感があふれ出て、想像するとじわっときます。

この時期、収穫祭といえばハロウィン、かぼちゃですが、「かぼちゃ名月」はない模様。

なぜなら、かぼちゃは1500年代に日本にやってきたので、平安時代の月の名前には、かぼちゃはないです。

今週のお題「芋」。

ハロウィンの変わりに、和風は、「芋、栗、月」ですね。

1 中秋の名月芋名月。ところで何芋?

 

中秋に備えたのは里芋だそう。

考えたら、さつまいも、ジャガイモは南アメリカ原産で、かぼちゃよりさつまいもの方が日本にあとからたどり着いたようです。

そういえば、江戸時代に「かんしょ先生」、青木昆陽さんって出てきました。徳川吉宗の飢饉対策でも役立った、さつまいもの栽培を広げた人でした。

ですから、芋名月には、里芋を思い浮かべるのがいいですね。

下は十一夜。

2 栗名月の銘菓はあるが、芋名月は見つけられず

栗名月。ありました。

素敵ですね。やっぱりテーマを決めて調べたら、そのキーワードで素敵な物ってあるのですね。

しかし!芋名月がないです。

中秋の名月の名前をした銘菓、なぜ見つけられないのでしょう。

スイーツじゃなくて、里芋だから芋煮、ですねきっと。

東北では河原で芋煮が秋の風物詩。

芋煮を夕飯にして、栗ご飯を作って食べたら、中秋の名月を思い出しつつ、十三夜の日本では1番美しいとされる月を愛でられますね。

結局、月を見ても食べ物の話しになりますね。

月が美しくて、ブログも二連続で月でした。

ちなみに、昔から好きなアーティストにシングライクトーキングというグループがいます。

「十三夜の月」という曲があるんですが、久しぶりに聴いてみようかな?

今日も読んでいただいてとても嬉しいです。

明日は運動会、晴れますように。