「子うさぎましろのお話し」と「クリスマスキャロル」。心にクリスマス飾りをしてもらった感があります。
なんと江戸時代の名作、クリスマス・キャロル。クリスマスから変わっていく、クリスマスが始まりになる、この一冊。
『子うさぎましろのお話し』は、サンタさんに嘘をついて二つ目のプレゼントをもらおうとした子うさぎのお話し。サンタさんが二つ目にくれたプレゼントは種。
種を雪の中に埋めたら?
1 子うさぎましろのお話
雪が積もった森の奥。
サンタに1番乗りにプレゼントをもらった子うさぎましろは、もらったプレゼントのお菓子を食べ終わり、帰りにちょっと嘘をついてもう一度プレゼントをもらおうと。
サンタさんは、プレゼントに袋に残っていた小さな種をくれました。
嘘をついた、子うさぎましろが一生懸命雪を掘って埋めた種は、クリスマスの夜に何に育ったのか?
クリスマスを雪景色ごとプレゼントされた気分になるこの一冊。
大人になってあらためて、雰囲気がまたオススメです。
2 クリスマスキャロル、ディケンズ。
ディズニー映画にもなったこの一冊。小説でも薄くて、気楽。
でも、子ども用から大人用まで本も、絵本も動画、アニメもあるんです。
アニメも、だいたい15分以内。
英語版もよいかもです。
このお話し、昔読んだ人は幽霊出てきて怖いって思っているかもですが、クリスマスから始まる、実は明るいお話しです。
正直、オー・ヘンリの賢者の贈り物より遥かに明るいと思います。
デジタルアニメのような絵の物も、ストーリーは忠実にセリフを再現していたりで、はずれなしです。
クリスマス、大人は案外忙しいんですよ。飾りゆっくりなんてできないし。なんか、飾らないと余裕ないのが丸出しみたいな。
そこで、心のクリスマス飾りとか言ってしまってもよいのではと。
クリスマスツリーも結構大変だし、。
もう無理に物理的に飾らなくていいと思うんです。
クリスマスっぽい絵本一冊で、雰囲気を味わうことも、心を飾りつけることもできると思います。
YouTube垂れ流しだって、ちょっとキーワードを変えて、クリスマスを織り交ぜたら、。
思わず音楽を紹介。
Someday at Christmas です。
Stevie Wonderが紹介して有名になった一曲。
そろそろ今年も流します。
という事で、マイペースで自分だけのクリスマスには、やっぱり絵本とコーヒーと音楽でしょうか。