たまりゅうの実は、ラピスラズリ、フェルメールの青に負けない「たまりゅうブルー」。
小学校の頃、足元の緑の葉を偶然かき分けて見つけた青い実をもう一度身近にみたいから、たまりゅうを植えたいなと。
休日家にいると、家事で、手いっぱい。
そこのところを何とか越えて、濃い緑の小さな草、玉竜を植える、たまりゅう日和な一日を過ごすのが最高。
今週のお題「急に休みになったら」。
急だからこそ、プチな夢を実行にうつしたいなと思います。
1 駐車場で見かける深緑の小さい草が玉竜
手のひらサイズの深緑、。駐車場のコンクリの間に植えられている草があったら、それがきっと玉竜です。似た草に「竜の髭」がありますがそれより小さい草です。
もともと日本の山野に生えている在来の草だそうです。
乾燥と直射日光には強くないですが、寒暖に強く、大きくなりすぎないので、芝生の代わりに植えられる人気の草です。
よく駐車場のコンクリートの間にワシャワシャっとしてるやつです。
2 子どもの頃見つけた青い実が、たまりゅうの実だったと知ったのは最近。
芝生の事を調べていたら、同じ地を這うように伸びる植物、グランドカバーとして紹介されていたのが、玉竜だったんです。
濃い緑と背が低い、the 草という印象。
なんだか記憶が蘇り、玉竜さんでしたかぁ!!あの宝石ごっこで集めてた、青い実!!となったんですよ。
瑠璃色と表現されていたりしますので色は、大げさでなはなく美しいです。
でも実を観賞用にしてる人って珍しいのではないでしょうか。
ラピスラズリの青に美しいグラデーションかけた感じというか。
本当です。しかも私の記憶では小さい実の青い皮を剥くと、白にちょっと透明がかった中身が出るんです。
こんな綺麗な実ってあるんだ〜と思って、宝石に見立てて遊びました。
地面に植えていると、葉が隠してしまって実が見れないと思うので、一つ観賞用でおしゃれな鉢植えも作ろうと思います。
植え付け最適期が冬以外なんですよ。でも節分が過ぎたら植えられるかなと。
そこまで急な休みがゲットできる見込みもないですし。
3 たまりゅうの花言葉と植えて困る事リサーチ
「不変の心」が花言葉の表現です。
成長速度もゆっくりで、横に広げたいけれど広がらない、という相談事見られるほど。
思ったより元気に育っても、手がつけられないという事は無さそうです。
それより、芝生がわりにしたもものの、夏の乾燥と直射日光にやられて葉先が枯れたという失敗談が見られます。
それなら北側に植えるとか、いっその事、お洒落な鉢に一つだけ植えて秋の実がなるのを待つのもありかも、。と思っています。
部屋の中で、玉竜の実の青とサフランの薄紫を楽しもうかなぁ。
次の秋と冬?ちょっと気は早いですが、急な休みがあったらそこまで考えて、贅沢に時間を使うのが最高ですね。
葉が枯れて失敗、とか見た目が汚くなった、と玉竜を植えてガッカリしている方、もう一年待って玉竜をもっと主役として見ていただくのも良いのかな、と。
玉竜は地面を這うように生えているけれど、美しい実をそっとかき分けて、宝探しみたいな楽しみをくれちゃう草だと思います。
急な休日、降ってこないかな。