少し上向くEnoのメモ

えのころ草をはじめ、気分が上向く物のカケラ集めのブログです。

北と南の自由な馬に会いに行きたいなぁ。

都井岬(宮崎県)の御崎馬。尻屋崎(青森県)の寒立馬。草原と青空と。

自由に歩く馬がいる場所。今週のお題「30万円あったら」。ずっと行きたいと思っているいる二つの場所、両方とも歩きたいなぁ。

1 下北半島の東端で保護される在来の馬

 

「寒立馬」(かんだちめ)。雪原にじっと立ちつくす写真を見たことがあって、とても印象的だったんです。

野生馬ではなくて、農業で活躍し,人間と一緒に生きてきた家畜、農耕馬だそうです。機械が活躍するようになって、活躍の場が減り、飼う人も減って、10頭きるまでに。それを地元の方々が保護して、尻屋崎で放牧して少しずつ数が増えたということですが、それでも現在25頭。

決して豊かな牧草地域というわけではない厳しい環境ですが、石灰質の場所で育つ馬は蹄などが丈夫に育つなど、昔からこの場所に放牧されてきた理由があるそうです。

ぜひ、「寒立馬を守る会」さんのページを見てみてください。

特性の限定グッズ購入を通して、馬の保護に貢献する事もできるようになっています。

また明治から続く煉瓦造りの灯台が、現在も活躍中だそうです。

立馬たちのことを調べたら、江戸時代に馬と一緒に行きてきた人たちのことが想像できる気がします。

調べれば調べるほど、行ったときの味わいが深くなりそうな場所です。

2 九州の西端、都井岬にいる野生馬

宮崎県串間市、東端に突き出た岬に野生馬が保護されているエリアがあります。

宮崎県串間市都井岬観光物産協会

のページに歴史などを知ることができます。都井岬牧組合が管理を行っているという事です。やはり、馬はその地域の歴史と密接に関わっているなぁと思いました。

このエリアの中で馬は繁殖し、一生を終えます。そういう意味で、野生の馬と表現できるわけです。

約100頭程いるそうで、こちらも江戸時代か藩によってこの地に保護され、国や自治体だけではなく、組合や協力会などさまざまな人が関わってこの環境が維持されています。

 

エリアの中に宿泊施設もあるので、馬が歩いている景色が普通にあります。

岬の中に宿泊したら星がすごいとの口コミもありました。はあ。行きたいなぁ。

車があれば、青島グランドホテルで温泉に浸かって日南海岸を南下して、岬に至るのも良さそうです。

何度も調べて計画まで立てても行けてないので、近くのホテルなどにまで詳しくなってしまいました。

夜は時期によっては、飛魚釣りの体験もできるそうです。

 

4 結局、3万でも30万でも同じ結論?

今回のお題は30万円、ですがこれが3万円だったとして、何て書いたかなぁ、と考えていたんですが。

3万あったら、一泊1万、3回分。

そう考えると、交通費は自分で奮発するとして。、、結局、同じ場所に行きたいと書いただろうなぁ、。と。

やっぱり、自分はかなり、この二つの場所に行きたいんだなぁ。と今回、書いてみて意識できました。

節約を始めて、実現したいなぁと思います。