自分のお腹に素直になったら、朝昼、2回ずつの細切れ食べに。結果、機嫌も気分も良い時間が増えて効率的に。
1日にご飯3回は、空腹タイムが多すぎてテンション低いがちの毎日。
年齢を重ねるごとに、空腹に弱くなってる気がしまして。
特に最も本気を出したい気がする、10時ごろから空腹に。
空腹だとちょっと気分も斜めがち。
空腹時にパソコンに向かうと、冷や汗すら出るぐらいです。
もはや体調不良レベル。
昼に食べて、復活するも、4時ごろから空腹モードでまた低下。
ああ、1日3回の食事間隔、あってないなぁ。という結論。
思い切って、時間や回数を決めず、お腹空いた時にちゃんとご飯を食べたらどうかなぁ。
と思って昨年あたりから、たとえゆっくり堂々とランチタイムができなくても、自分のタイミングで、空腹時に素直に食べるを試して来ました。
今週のお題「朝ごはん」。自分のタイミングでご飯する!なら、朝に何を食べる?で書いてみました。
1 1日3回ご飯は、江戸時代の慣習。
自分の食事の回数とタイミングって、誰かに決められるものなのでしょうか。
それに、回数を決めたり、誰かと同じにする必要、あるんでしょうか。
許される環境があるなら、もう少し自由で良いと思うんです。
なぜなら、そもそも3回のご飯という事自体が、おおよそ江戸時代途中の、しかも江戸という大都会で、結果的にそうなってきた慣習だからです。
菜種油が普及して、夜に行動できるようになっていき、夕飯が後ろにずれて、活動時間が増えて、3回になったという説明です。
つまり、その前は二回食が一般的だと。
これはきっと教科書にも書いてあるくらいの共通認識です。
けれど、もう少し調べると、2回食も3回食も、日本全国の当たり前スタイルではなかったようです。
農村部では、朝早くから農作業。二食では足りず、特に忙しい時期には、朝と昼の間、昼と夜の間に軽食をとるのも一般的だったと調べてみて知りました。
確かに、おむすびころりん、の話もお昼ご飯というより、作業の切れ目で、ご飯を食べてる印象です。
しかし、明治時代に時計で行動する時代が来ると、時間でご飯が固定して、3回が標準に固定したようです。
この経緯を考えると、ご飯をいつ食べるか?ということには多様性があったのに、結果的に3回になっただけ、と思えなくもないのです。
2 朝起きてすぐ、満腹になる必要はない
朝6時半に一回目の朝ごはん。
これはとにかく軽い食事で、ご飯一杯のみ。卵かけやシラスご飯、冷凍とろろなどをかけるだけ。
オススメは冷凍トロロ。
小分けになったのを買って前日に冷凍庫から冷蔵庫へ。
朝、ご飯にかけてポン酢。
あっという間に10時を過ぎ、はやくも空腹気味に。
ここでは、前日の残り物おかずなど、おかず系中心。
菓子パンもありです。
3 真昼はお昼ご飯を食べずにおやつでスルー。
10時半ごろ2回目の朝ごはんを食べると、12時台ってそんなにお腹すかないんです。
だからちょっとコーヒーとか何か甘いものをつまむ程度で、別のことに時間を使うことができます。
そして、1回目のお昼は、14時ごろ。
前の食事から3時間半程度。
そこそこお腹が減るので、おにぎり2個ほど。
この時間は忙しいので、おにぎりが最適です。
4 2回目昼ご飯は、おやつではない。
2回目お昼は、16時半。おかず系とパンなど、ちゃんと食べます。
忙しい時間帯で、難易度高いですが、がっつり食べます。
なぜなら、その後、夕飯準備から片付け、就寝まで、長いからです。
5 そして夜はお野菜中心、さらっと一杯。
1日3回食事だと、17時には相当空腹でした。でも16時台に食べてるので、ぺこぺこじゃないです。
でも七時半頃には、やっぱりちょっとお腹が減るので、さらっと一杯程度です。
満腹になる必要もなく、あとはちょっとスイーツくらい。
6 全部で5食。食間3時間半。満腹も空腹もなし。
これで、朝朝、昼昼、夜。5食。
18時間活動すると考えると、約3時間半ごとに、細切れ食べです。
私は、この朝昼の細切れ食べが、体調に合うなぁと感じています。
結果、食べる量が増えたかというと、何も変わりません。
むしろ、間食でスイーツが減りました。
夏バテ気味の日々ならなおさら、朝トロロ飯の7時から始まり、10時、14時、16時台、19時台、の細切れ5回、いかがでしょうか?
お題である、朝ごはんはイチオシ冷凍トロロを使った、トロロ飯です。
とても難しいとは思いますが、休日にぜひ、お腹が空いた時に合わせて食事をしてみて、自分にとって心地よい1番の量と食事タイミングが見つかったらよいなと思います。