「パステル」の期間限定プリンと文明堂の喫茶店の「パステル」。どちらも、ご褒美スイーツで自分用に憧れの品
なめらかプリンの元祖ともいえるパステルの期間限定プリン。「ニャめらかさくらプリン」、4月30日まで。これは自分用に憧れです。
なぜか、金曜日の夜に食べたい気がします。
もう一つは、全く方向性が違う、文明堂の「パステル」というスイーツ。どら焼きの生地が元の和洋の出会いスイーツというのでしょうか。
片方は、冷やしてのスイーツ。もう片方は焼きたて、ほんのりあたたかスイーツです。
一度食べたら忘れられない、喫茶ならではの味わいです。
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1 閉店が多めだったパステル、ぜひ春プリンの限定企画を
2 「パステル」という名の食べ物
3 春は「パステル」をキーワードに乗り越えたい
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1 パステルのプリン、ぜひ新しい味を
パステルといえば、なめらかプリンの起源のような存在です。
パスタにあうソフト系プリンとして工夫の末に生まれた歴史あるプリンで、プリンのジャンルを新たに付け加えたともいえると思います。
ソフト系プリンは、流行りではなく選択肢として定着していますよね。
とにかく、憧れです。自分用ならともかく、家族全員に好きなお味というと、昔でも2000円は超えたりと、特別なイメージです。
でも、たまには自分だけに、と考えて一つ分のお値段なら、手がとどくかもしれません。
さて、春の限定企画が幾つか紹介されている中で、ちょっと釘付けになったのが、「ニャめらかさくらプリン」です。
通常メニューでは、上の写真のものがあります。
ピンクのさくら色が限定版です。
なんだかほっとする色で、抹茶と並べたらより一層春めいていますね。
なぜか金曜日のスイーツだなぁと思った理由は、濃いコーヒーを夜にプリンと一緒に飲んでも次の日、ゆっくり寝てられるからです。
夜更かし前提プリン、ご褒美プリンです。
2 「パステル」という名の食べ物
パステルは知る人ぞ知る、カステラの文明堂、伊勢崎町店の喫茶、ル・カフェの商品です。
三笠山という、どら焼きの皮の部分が元になっている、この喫茶ならではのものです。
お店でオーダーを受けてから焼かれるので、時間は少しかかりますが、温かいスイーツで、おそらく知らない方は、こういうスイーツがあったんだ!と驚きもあるかと思います。
和洋風というのでしょうか。
バター、生クリーム、シロップの味を選ぶのですが、一枚につき一味なので、3つ頼むのが良いかと思います。食べれるかなぁ、お腹いっぱいと思っても、いけちゃいます。
生クリームもおしゃれな容器で、見た目にも美味しいです。
何しろ、お店の雰囲気が素敵です。
ああ、急ぐことなかったなぁ。とか、全然気にしなくてよかったなぁとか、思うような雰囲気です。
薄黄色の温かい雰囲気が、明治時代の西洋化を思わせるガス灯のイメージと重なっています。
もちろん、お店にふんわり香りが漂っています。
ぜひ中華街から足を伸ばしてここまでお散歩して食べてみてください。
3 春は「パステル」をキーワードに乗り越えたい
先日、お花見というお題で、花見と亀見について書かせていただいていたのですが、気付くと春はパステルカラーだなぁと思ったんです。
そこから、パステルってなんだろうと調べているうちに、2つのスイーツが思い浮かんで、結局スイーツの事を書いたのです。
そもそも、「パステル」って?
何やらフランス語で練る=ペーストの意味があるとか。
(二つの「パステル」銘名の語源とは違うお話しとしてです。)
春は空も霞がかって、パステルカラーの水色が多いですね。
毎日、慌ただしいですが、パステルカラーをイメージして、自分パステルしてお茶を楽しむなら、時間を自分側に引き寄せられそうな気がします。