少し上向くEnoのメモ

えのころ草をはじめ、気分が上向く物のカケラ集めのブログです。

心にしかメモできない事とブログは近いと気づいた事

電子メモパッド、iPadメモアプリ、手帳、写真、ふせん。使い分けを振り返ると、ブログは新感覚。

今週のお題「メモ」。

頭にメモしたい事は道具で留められますが、心に何がメモされるのか、自分でコントロールする事が難しいなぁと思います。「覚えておくべき事」「心に留めること」など、がメモの語源だそうです。今まで使ってきたメモ道具について、あらためて使い分けを考えてみると、ブログは心にメモする感覚に近いように思って書いてみることにしました。

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1 電子メモパッドとふせんは似ている

2   紙の手帳と書きつける効果

3  iPadのメモ機能

4  写真とインスタ、Twitter

5  ブログを書くと心にふせんを貼ったようになる

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1 電子メモパッドとふせんは似ている

私は電子メモパッドを持っていますが、記録機能がありません。なので面が埋まってボタンを押すとクリアされて、何を書いたかわからなくなります。このシンプルさが好きです。とても大事だけど、済んだら消えていい予定、締め切りを強調するのに使っています。

すると、ふせんも同じです。目印的にして強調している感じの使いかたです。

いわば、終わったら、記憶に留める必要のないメモです。

2   紙の手帳と書きつける効果

小さい手帳を毎年買っています。

前半はカレンダーのマス目に見開き1ページで1か月の予定が見渡せるようになっています。後半には2週間が見開き1ページで、1、2行だけあったことが書けます。

だいたい手帳は大きさや分量は色々でも、このような作りです。

すると、カレンダー部分に未来の予定を書き、後半の紙幅が大きい部分には、その後の記録を少し書けます。

ここで、旅行に行ったりすると起こる事なのですが、もっと沢山書きたいなぁという時がたまーにあります。すごく気分が良い時です。

日記帳の出番なのだと思うのですが、悲しい事にそんなに日数的には多くないんです。そこで、手帳に無理矢理書くか、写真にコメントとかしているうちに気分が満足して、結局数行です。

ただ、明らかにデジタルなツールで書くよりも、手で書きつける方が、自分で記した感覚があります。

本当に感覚としてなのですが、紀元前何千年という昔から、ヒトは手で書き付けてきたので、きっと手で書くという行為は頭と心と繋がっているなと思います。

3  iPadのメモ機能

iPadのメモはなんでもメモ帳です。私にとって白紙のノートみたいです。あとから検索しやすいように、なども一切関係ないです。

自由帳って小学校の時ありましたが、それにすごく近いです。

あとから見ると、なんだろう?もあります。

きっと皆さんは便利に使いこなしていらっしゃると思いますが、私はそれはできていなくて。

整理しないでよい自由さを満喫して、指で絵を書いたりすらします。

自由がある、それが私のiPadメモです。

4  写真とインスタ、Twitter

この項目にきて、初めてメモについて他者の目が付け加った感じがしました!

 

人に見せたい伝えたいメモもあるのかぁと。

しかも、写真を加工したり、デフォルメもできるし、ひょっとしたら、こちらのツールの方が、長期記憶に残るかもしれないですね。

若い方々のこのようなツールの呟きって、究極に短いけれど、写真の撮り方はすごく凝っていて個性もあるというか。

私が2行くらい要する事柄を3文字とかで表現できちゃう感じです。

出来事だけじゃなくて、共感しあった事自体をメモできる神ツールに思えてきました。

5  ブログを書くと心にふせんを貼ったようになる

そして最後にブログのことなんです。私ははじめて今ちょうど3か月で40記事くらいになりました。

何にも特化してない雑記なブログです。

ここで、思うのが、心には何がメモされるか、残るか自分で予測できないという事なんです。

心に刻みたい事も、残念ながら忘れてしまいます。

さらには、どう表現したらいいか、人さまに話すような事なのかなぁなどと思っていると、どんどん埋もれていきます。

けれども、皆さんのブログを読ませていただいているうち、気づくと気分が上向きになっているなぁということに気づけるようになりました。

なかなか上手にはできないですが、表現しようと思って一歩を踏み出すことができました。

そして、書いてみると、私にとってのブログは上であげた何にも分類しきらないものだなと思ったのです。

心に留めておいたメモに、書こうと思ってふせんをつけて、そして書いて誰かに読んでいただける可能性があることで、メモが更新されるというのでしょうか。

日付よりも自分がそれを書こうと思ったことで、心にメモされていたんだなぁと気づくことができます。

自分で管理できにくい、心に刻まれたメモにふせんを付け、形を与えてくれるもの、それがブログかなぁと思う次第です。