少し上向くEnoのメモ

えのころ草をはじめ、気分が上向く物のカケラ集めのブログです。

休日に県境越えたら、自分土産は地方新聞が最高

地方新聞は最高の記録&自分土産。広告も地元ならでは。

地方新聞ほど、その地域ならではの雰囲気が味わえるものはないです。しかも2コインで充分。

1  県境を越えたら、地方紙をゲット

2  地方紙ならではの広告と情報

3  コンパクトで2コイン

4 地方新聞を幾つかご紹介

--------------------------------

1  県境を越えたら、地方紙をゲット

日本には、各都道府県にだいたい一つ以上、もしくはエリアに一つ以上、その地域に根ざす新聞があります。

私は新聞をよく読む方でも、情報発信に関わっているわけでもないのですが、旅先で一度地方新聞を買ってからそのような習慣がつきました。

もしお土産何がいい?と聞いてくれる人がいたら、もしコンビニとか駅の売店とか行くタイミングがあれば、地方新聞をお願いといいます。

お土産屋さんに置いてない事が多いのが残念です。

自分が県を出たら、必ず駅の売店で買います。

 

2  地方紙ならではの広告と情報

地方新聞を買う人は、その地域の人とほぼ限定されるため、掲載情報も地元の人に役立つかどうか、という点が強く意識された内容になっています。旅行できた人にとっては、天気予報のエリア分けすら新鮮で役に立つかと思います。

広告もデジタル版にはない、面積の大小があり、地元の老舗お菓子屋さんが大きい広告を出していたり。

地方新聞には大きなパチンコ屋さんの広告が多かったり。広告だけでもだいぶわかる事があります。

そして何より、情報の中身です。

東日本大震災から数年後、全国紙ではそのニュースが減っていきました。でも、例えば福島民報では、行方不明者の情報掲載コーナーだけではなく、復興がまだ進んでいない現状に多くの紙面を割いていました。

地方新聞の存在意義をこの時に、改めて意識しました。

新聞によっては、記者さんの募集で、県民である事を要件にしている事もあり、書く人も地元を作っている一員であるという点も魅力だなぁと思っています。

 

3  コンパクトで2コイン

旅行で荷物が多い時、自分土産が紙の新聞だとそれだけで嬉しいです。しかも、地元情報は、旅雑誌より格段に多いですから、お得感があります。

地方新聞一枚の値段ですが、

神奈川新聞がコンビニで130円です。数年前に10円上がりましたが、むしろそこまで9年間も値段を据え置いていたことに感動しています。

ジュースより安いのです。2コインでお釣りが来て、コンビニでうまい棒が何本も買い足せるお値段です。

私はお土産屋さんに、地元土産として、おしゃれに地元の新聞を置いてくれたらよいのになぁと思うんです。

 

 

4 地方新聞をご紹介

例えば青森県の「東奥日報」。この他に「デーリー東北」も普及しています。それぞれ、身近な暮らしの情報を地域の人に募っています。

地域ならではという点では、

原発、核燃料」情報、「白神山地」情報というのがカテゴリーとして設けられている事です。

西の方で紹介すると、「南日本新聞」があります。鹿児島県の地方新聞ですが、九州全体で普及しています。私がこの新聞を目にしたきっかけは、第二次世界大戦の証言の記事で、デジタル版で検索していて出会いました。

火山の情報に紙面を割いているのも、エリア外の人にとっては新鮮かもしれませんが、日々の命と生活に関わる最も重要な地域の情報です。

画像で貼り付けましたが、そこに載っている物以外にも、地方新聞は沢山あります。

ぜひ、これから暖かい季節になって自分のエリアを出たなら、お土産は2コインでお釣りが出る、地方新聞をおすすめします。

一応、リンク集を載せて置きたいと思います。国立国会図書館の情報から作成させていただきました。

関東地方

北陸地方

中部地方

近畿地方

中国・四国地方

九州・沖縄地方