気圧計を玄関に。時には溢れるほどの低気圧。水位が高いと低気圧。水位が低いと高気圧です。
頭痛が予測できるかどうかは別問題ですが、数値ではなく、水位が気圧によって大きく変わる事で、感覚的に気圧の変化がわかります。大雨の数時間前などは、溢れた事もあるくらい、ダイナミックです。子どもの学習にも最適だと思いました。この装置、ガリレオが考えたのだとか。私はカエル型を愛用中です。
1 玄関に置くのがコツ
2 水が本当に溢れるので、受け皿を
3 小中学生のお子さんは、これで気圧の勉強を
4 天気予報ではなく、気分予報?
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1 玄関に置くのがコツ
気圧を朝出発する時にみると、何でもそのせいにしたりできるし、忙しくて天気予報を見損なっても、なんだか天気悪くなりそう、くらいはわかります。ただ、どのタイミングで降るとか、今後どうなるか?という事は、ある一点だけ水位を見ても分かりません。
でも、ガラスでできている物が多いので、食卓や寝室ではなく玄関の台の奥みたいなポジションをオススメします。
2 水が本当に溢れるので、受け皿を
買って来て、説明書通りの分量の水を入れた時、カエルさんの持っている傘の根本に水がありました。
1番上の穴が空いてる部分まで10センチ近くあったので、なぜ説明書で溢れる注意があるのかわからなかったんです。
そして、3日後の天気の悪い日にふとみると、水位が大幅に上昇、淵から水が溢れておりました。
緑色のきれいな色をつけてあったので、緑の水が少しだけ溢れました。
こんなにも、刻々と気圧が変化しているのかと衝撃を受けました。
それによって、家族も出がけになんとなく毎日チェックするようになったんです。
超水位が低い時は高気圧ですから、安心な気分がするんです。
3 小中学生のお子さんは、これで気圧の勉強を
水位が低いと、高気圧。水位が高いと低気圧。この表現は案外難しいと思うんです。でも、感覚的に、水位が低いという事は圧力が高いというイメージが掴める気がするんです。
ちょっと飛躍かもしれませんが、低圧帯に雲が生じて、熱帯雨林気候とか、そこから下がる空気の流れで高圧帯で雲ができない→回帰線上に砂漠がおおいみたいな、大昔に地理で勉強して、全然わからなかった高校の地理的内容が、なんとなく、カエルさんの気圧計を見ていたら、よみがえってふと納得できたりしたんです。
これ、すごく学習の予備イメージに良いと思うんです。
4 天気予報ではなく、気分予報?
最後に。なんか頭が重いとか、今日はスッとするとか健康上の事は分かりません。ただ、目に見えなくても、日々こんな大きな変化の中で、淡々と同じように暮らさなければいけないって、自分って大変だなぁ。とか思えてきて、気分が乗らないとかを、玄関で朝チラリと見た気圧のせいにしてしまってるわけです。
気圧を可視化しても、天気を正確にわかるわけではないですが、別にどう読んでも自由なので、高気圧っぽいから、今日は気分良く過ごせそうだなぁとか、少し気分予報的に使ったりしているわけです。
頭痛とか天気を見ながら予測しているレビューも沢山あるようですが、私の読み取り技術が不足しているせいかと思うのですが、まだそこまではっきり予報的に使う事はできていないです。インテリア性が高いものが沢山あり、きれいな色もいっぱいあります。
これから、気圧の変化が大きい季節になり、雨の前など、観察が楽しみです。
ストームグラスと検索すると、また別のタイプのインテリア性の高い物が沢山です。ぜひぜひ自分に合った、おしゃれな気圧計を探してみてください。