コードレス掃除機、マキタに憧れて10年。掃除機貯金で「パワかる」を目指すも届かず。「楽かる」を買った時の嬉しさ。
吸ったゴミの量より、私の得た満足感の方が上回り続ける、。これが長年ずっと欲しくて、貯めてやっとコードレス掃除機を買った結論です。
環境を整えるための道具を、長年かかっても、自分で勇気を出して買う事で踏み出せる気持ちがあるなと感じます。
コードレス掃除機、「楽かるスティック」を買えて、私は満足です。
今週のお題「苦手だったもの」、私は掃除機です。
1 知人宅で見たマキタのコードレス
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掃除機の使い分け。掃除機が2台ある事。これって、家の広さとか余裕とかがちょっと出るところだと思うんです。
ある時、知人宅に行ったら、掃除機が二台ありました。コードあるやつと、ちょこっと使いのコードレス掃除機。
吸引力重視のメイン掃除機と、小回り重視のサブ掃除機。
なるほどなぁ。そういう事自体、思いついておらず、狭い家の中でコードを差し替えながら、掃除機を嫌々かけていました。
「家が狭いからコードが絡まるんだよ」
とか、広くて段差なかったら、憧れのルンバが帰るのに、。とか思いながら。
2 コードレス掃除機を絶対買おうと誓う。
正直、ロボット掃除機は、手が出ないし、そういう広さもない。
でも、コードがあるせいで、重い本体を持ちながら移動、コンセント差し替えは、どうにかしたいなぁと。
マキタのコードレス掃除機。紙パックですぐ捨てられるし、業務用からの家庭用で、吸引力と軽さもばっちり。
台もついて、生協限定モデルで13000円前後。
でも、色々な家電が壊れたりで、掃除機2台目に手が届かないまま、10年近く経過。
3 日立の掃除機パワカルスティクのCM
ある日、YouTube合間の宣伝で、パワカルの広告に出会いました。
地上30階から、道路のゴミを、掃除機が吸えるか?という実験。
道路のゴミが、スポンと吸い込まれ、まっすぐ吸い込まれて、はるか上の掃除機に無事収まるシーン。
さらに、軽くて、ヘッドに緑色のゴミを照らすライトが付いている。
おしゃれで、素敵な掃除機。
これが欲しいなぁ。
台は立てかけると、充電してくれるもの。
けれど、少なくとも4万円はする、自分には高級品。
メイン掃除機として買う?
でもやっぱり、手が出ません。
型落ちモデルってあるのかなぁ。
そんな経緯で、前のモデルである「楽かるスティック」に出会ったわけです。
4 結局買った「楽かる」は相棒。吸引力はスピードで調節。
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やっぱり最新機種である「パワかる」はいくら値引きしてもらっても、買えず。
タイムセールになっていた、楽かるを2万円ちょっとで購入。
台は買わず。
「楽かる」は、ゴミを照らす機能も、立てかけると充電、という機能もありません。
けれど、買ったら、台を買わなかっただけに、立てかけてどこにでも置けるし、案外倒れません。
コンセントも必要な時だけ塞がるので、一個まるまる、掃除機用コンセントをキープしなくて済みました。
商品レビューで、軽すぎて吸えないという物を見かけましたが、普通モードでゆっくり書けると、十分過ぎるほど吸えます。
あまりに軽すぎて、そして自走式機能があって、押してくれるために、早くかけがちなんです。楽かる。
でも、ゆーっくり掃除機すると、綺麗に吸い取ってくれます。
十分過ぎるほどに、吸えます。
家族も、軽いので、よく掃除機に触るように。
今では、お風呂後の髪の毛だらけの脱衣スペース、階段、ゴミ箱の裏辺り、など、苦手すぎる場所が気楽に掃除機できるようになりました。
すぐ使える、軽い、充電しやすい、洗いやすい(メンテが楽)全部備えています。
サブ掃除機としてのコードレス掃除機。
しかし、気づいたら使用頻度が高くてメインのようになりました。
自分で、コツコツ貯めながら買った掃除機。気持ちも格別で、買ってよかったに尽きます。
欲しいと思ったものをいつ買うか?
10年以上かかったけれど、こんなに嬉しくて便利だとは思いませんでした。
サブ掃除機。いや、メインのコードレス掃除機。
自分を助けてくれる道具は、自分でコツコツして、自分にプレゼントするのが良いですね。
でも、10年もかかるなんて。
買ってよかったです。