少し上向くEnoのメモ

えのころ草をはじめ、気分が上向く物のカケラ集めのブログです。

金木犀が咲かなくても、秋の始まりには金木犀。

金木犀が咲かなくても、金木犀(オスマンサス)の香りを、この時期に少しだけ。

北海道と沖縄では庭先で、金木犀が花が咲く、というのは難しいようです。金木犀、地植えで自然に花が咲く環境としては、北限が岩手あたり。南限は九州南部といったところ。

けれど、秋の薫り商品は、地域を問わず、金木犀をテーマにしたものが目立ちます。

金木犀を薫りに使った商品。

濃い匂いを想像するかと思うのですが、そんなことは全然なしです。

柑橘系より、香りとしては弱めの印象。

残暑厳しい今年ですが、金木犀がテーマの、オレンジ色の秋商品。

近くで金木犀が開花しなくても、ぜひ取り入れてみませんか。

1  ロクシタンでは、オスマンサスは通年の定番商品!さすが金木犀

9月に入り、月のデザイン、金木犀をあしらったデザインをよく目にするようになりました。

ロクシタンの季節限定コーナー。

最も目立つ季節感あふれるコーナーに、薄オレンジ色の「オスマンサス」と英語で書かれたハンドクリーム。化粧水ミスト、ルームフレグランスなどが置かれています。

早速試してみました。

なんて何気ない香り、、、。

と思いました。

思うより、控えめな薫り方に、つい多めに使ってしまいそうな予感。

ここで驚いたのは、金木犀プラス梨など、ブレンドしたフレグランスの三品が、季節限定のオスマンサス商品。

上の画像は、数量限定品のPerfumeインオイル。

そして、買おうとしていた、ハンドクリームはなんと金木犀の香りで、定番、通年商品だったのです。

この時期が来た!と思って金木犀は、すべて季節限定と思っていたのは間違いでした。

ロクシタンの公式オンラインサイトを見ると、オスマンサスの数量限定品はすでに、ボディオイルなどのセットが売り切れていました。

下のボディミルクは、定番商品の金木犀

金木犀は、薫りとしての需要が、常に高いんですね。

ラベンダーなどと同じ、ベースの薫りにもなるのでしょう。

2 三大芳香木の北限は本州北部。でも三大香木の香りを閉じ込めた物に北限南限はなし

沈丁花クチナシ金木犀

どれも寒さが苦手な植物のようです。霜が張る、雪が降り続くには耐えにくいこれらの木々。

けれど、ビニールハウスや鉢植えにして屋内で育てている公園などは、沢山あるようです。

これらの香りを閉じ込めた商品なら、北限も南限もなく、これらの花々を楽しめますね。

秋に咲いたあと、冬は必死に寒さをやり過ごしている金木犀

よかったら、金木犀の寿命について書いた一つ前の記事もご覧いただけたら幸いです。