少し上向くEnoのメモ

えのころ草をはじめ、気分が上向く物のカケラ集めのブログです。

万年筆のインクから子ども服まで。デザインとしての金木犀は桜と並ぶほど。

金木犀のイメージやデザインの商品を探したら、多様で驚きました。秋色のイメージを変える金木犀デザインたち。

万年筆のインクと万年筆を見つけて驚き、描きました。

今まで秋といえば、紅葉やワインレッドにモスグリーンなどの色をイメージしていたのですが、秋に新しいイメージが付け加わった感じがしたんです。金木犀を調べてから、。

買うかどうかは全く別として、ぜひ「金木犀」「商品」とかデザインで検索してみてください。

秋の少し物寂しい感じとはまた違う、ふわっとした秋のイメージを、金木犀デザインからもらえるかと思います。

1  金木犀な物たち

最初に探したのは草木染めで、キンモクセイ染めのストールなどです。

ミョウバン媒染で薄黄色の物や、鉄媒染で、鼠色っぽい色のものを見つけましたが、いずれも9000円前後のお値段で、一品ものという印象を受けました。

デザインとして多様に金木犀の花柄が使われているものが多い割に、金木犀の花自体、葉や枝そのもの自体で色や香りを付けた商品というのは少ないようです。

その物という意味では、香り高い桂花茶がやはり、金木犀利用の最高峰だと思いました。

デザインとして使われている物は、エレガントな物が多い印象でした。例えば、下のピアス。

デザインとして最も高級感あるなぁと思った品は下の帯留めです。

それでも、金木犀染めのストールなどと比べたら、はるかに安く、4000円前後といったところ。

小さい花が集合している金木犀。集合した細やかな細工があるものは、私からみたらやや高価な装飾品だなと思いました。

 

2 金木犀な布その他

とても実用的かつおしゃれで人気な、中川政七商店の、金木犀柄ふきん。

それ以外にも、かやおりで、ちょっとしたギフトに最適なふきんもありました。

なんて言ったら良いのか、私は金木犀柄というのは、みて楽しむ雑貨のような商品が多いと思っていたんです。

でも、金木犀、商品とかデザインとかで検索して出てきたものは、宝飾品よりも、実用的な物に、柄をあしらった商品が多かったんです。

これはとても意外なことです。

香りもデザインも金木犀は、身近なところにあるのだなぁと。

実用性の植物とも言えるんだという、じわっとした発見があったんです。

 

バラの柄のふきんより、金木犀柄のふきんの方が、ポップな気持ちで使えそうですね。

そして、金木犀の子ども服。

秋色で、なんともいえない素敵さですね。

今回の検索で、金木犀花言葉の一つ、「謙虚」という意味がなんとなく味わえた気がしました。