少し上向くEnoのメモ

えのころ草をはじめ、気分が上向く物のカケラ集めのブログです。

「悲しい」と検索したら。ブログは「気持ち検索ができる」

「悲しい」と検索したら。

ブログなら「気持ち」基準で検索できる

目次

  1.  「悲しい」とGoogleで検索したらどんな何が上位に表示されたか。
  2. 「気持ち」は「つぶやく」ものであって検索するものではない?
  3. ブログ記事のカテゴリー分けには、なぜか温かさがある
  4. 「ブログ」「収益化」を越えてゆくもの

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  1.  「悲しい」とGoogleで検索したらどんな何が上位に表示されたか。

ここに書いて表現できないような悲しいことがあり、「悲しい」と気持ちをそのままGoogle検索のキーワードに入力しました。すると、

1番上位に、辞典のサイトの「悲しい」の語句説明。

「心が張り裂けそうな気持ち」など。さらに、「悲しい」と「哀しい」の違いの語句説明が続きました。

2番目に「悲しみにどう対応するか」という、心の処理の方法。

心理専門のクリニックなどのサイトが幾つか続きました。

ここで、「グリーフケア」という言葉も知ることになりました。

その後に続いた上位サイトは、やはり悲しみをどう克服するか?を書いてくれているサイトです。企業やNPOのものなどです。

哲学系の個人サイトも結構でてきました。

2  「悲しい」などの気持ちは、「つぶやく」ものであって、検索するものではない?

SNSは、伝えたい事やシェアしたい事を発信したり呟いたりできるツールだから、そもそも、気持ちをキーワードにして検索するのが、見当違いなのかなぁ。とも思いました。

でも、なんていうのか、この「悲しい」気持ちを呟いたり、わかるわかると反応してもらう勇気もなくて、客観的に、この気持ちについてどんな情報があるのだろうと、検索したわけなのです。

ですから、気持ちのような形容詞、

「悲しい」「寂しい」検索もありだと思うのです。ただ、キーワードを拾う検索の仕組みは、当たり前ですが、必ずしも気分にあったものを自動的に表示してくれるわけではないなと感じたわけです。

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3 ブログ記事のカテゴリー分けには、なぜか温かさがある

結論から先に書くと、キーワード検索は、「気持ちをキーワードに」変換しなければ、何かを見ることができません。でも、はてなブログのキャッチフレーズに「思いは言葉に」となっている通り、ブログは気持ちを無理矢理キーワードにせずとも、カテゴリーとタイトルを眺めていけば、気分で読みたいものに出会う事ができます。

そして、「悲しい」のような形容詞で検索すると、比較的上位に個人のブログページが表示されてきます。

調べるキーワードが、商品の購入と結び付けにくいもの、購入をしてもらうことが最大の目的とは遠いほど、企業ではなく個人の日記・雑記的ページが上位になる機会に恵まれるという事かと思います。

そう思って、例えば、はてなブログで用意されているカテゴリーをみると、日記・雑記、ライフスタイルなど、カテゴリーの枠が設定されています。

検索のポータルサイトなどと違い、なるべく個人の表現したい気持ちから、カテゴリーを決めたり検索しやすいように工夫されているので、「悲しい」と気持ちをキーワードに変換せずとも、カテゴリーと書いている方々のタイトルを見て、自分の気持ちにあったページにたどり着く事ができるのです。

ブログのタイトルページに「思いは言葉に」と書いてある通りで、おそらくカテゴリーを見てほっこりするのはそのせいのように思うのです。

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4「ブログ」「収益化」を越えてゆくもの

たくさん読んでもらうという事を考えると、「悲しい」とか「嬉しい」とか気持ちを表すキーワードを散りばめても、SEO対策的にはどうかな、と思うところもあるかもしれません。

でも、動画と文字で読むものとの違いは、見えない物を文字の情報では表現しやすいことなのかな、と思います。

ブログで収益化を実現しているサイトは、「ブログ」「収益化」の方法や便利なツールが、本当に分かりやすく書かれていて、見た人の解決したい事を解決してくれるように工夫されているなぁと感じます。

今後、「ブログ」「収益化」というキーワード検索と並んで、「ブログ」+形容詞による検索キーワードでは、一般の人、個人のブログが検索上位に沢山表示されるようになったらよいなぁと思っています。