月曜日がなにやら重すぎて、北斎さまの名言にいたる。今週は豪快に越えれるかなぁ。
「ああ、あと5年生きられたなら、本当の画家になれるのだが」この今風の訳が良いかどうかはわかりませんが、私が検索でであった名言がこれでした。
もうだいぶ前ですが、誰の名言かも忘れたくらい、その時の私はさらっと通り過ぎたのです。
その後、私は葛飾北斎のこの桶を作る場面の絵を本でみました。尾州不ニ見原というそうです。
私は働いている人の姿とその後ろにある富士の眺めがスッとして、何やらこの絵が気になったんです。
それで何気なく、北斎の絵の解説を見ていたら、90歳?ごろの名言として、上のものがあったんです。
ずっと前になんとなく気になりながら行きすぎた名言は、葛飾北斎のまさに晩年の言葉だったのかぁと。
それを、なんで今日思い出したかわからないんですが、とにかく今日は蒸し暑くてスッとしづらい月曜日だったんです。
明らかに、早く一日終わらないかなぁとか思っていた月曜日です。
それが、ぼんやり名言検索でこのような言葉にたどり着くなんて。
そして、さらにこの名言に。
「人魂になって、夏の野原に気晴らしに行こうか」
という内容。
うまく言葉にならないのですが、ああ明日も少し頑張るかなぁという心もちに。
1日の終わりに出会えてよかった、北斎の名言でした。