少し上向くEnoのメモ

えのころ草をはじめ、気分が上向く物のカケラ集めのブログです。

「仕事、嫌だ」より「仕事、しんどい」の方が検索結果がほっとした理由。

仕事はじめ数日でへこたれた自分に合う検索キーワードは「嫌だ」ではなく「しんどい」だった件。

「この仕事が、嫌だなぁ」と「働くこと自体がしんどいなぁ」とは当然意味が違っているけれど、キーワード検索では、その辺の違いって難しいですね。

「嫌だ」と「しんどい」は英語だと単語自体だいぶ違うようですし、いったいこの「はぁ」とため息が出るような仕事始めってどう表現したらよいのかなぁと。

1 「嫌だ」って検索ワード的に若向け?

「嫌だ」って入力したら、出てくる検索結果って若い人向けなんですよね。

「仕事」「嫌だ」って若々しい表現かなぁと驚いたり。

つぶやくにも、対象年齢あるの?という気分。

そもそも仕事始めの数日でへこたれた自分。

スマホって年齢推測して、空気読んだ検索結果返してくれるんじゃなかったのか〜。。

嫌だ、じゃなくてしんどいが正解?英語はよくわかりませんが、「嫌だ」は「 I don't want to go」

などなど。

「しんどい」は、。「tired」と出ました。

うんうん。

たしかにすべての事ににtired。が正解かもしれないと思い当たって。

「しんどい」の方がしっくりくるかもと思ったので、検索上位だけではなく下位まで目を通したんです。

「仕事、嫌だ」と検索でつぶやくと、「この仕事が嫌だ」の意味で検索がかかって転職推しの検索結果が最初のページを埋め尽くします。

内容も、私にはなんとなく若々しすぎるアドバイスが多い気がします。

それはそうですね。転職系のサイトが「仕事」というキーワードでは上位ですから、

転職できる、気力、体力、年齢力といいましょうか。

転職って若いにこしたことはない気もするから、若向けなのかな。

まさか、「あ、ここちょっと若向けだな」って洋服選びではよくありますが、ある日の検索でそうなるとは思わなかったです。

2 若向けじゃなく、世代ボーダレスなつぶやきは、「仕事、しんどい」らしい。

「仕事 嫌だ」と検索すると、具体的にはマイナビエージェントなどのサイトが、だいたい上位に。

転職系の各社タイトルは、仕事が嫌だを解決するべきか?無視するべきか?

嫌になる理由ランキングや解消法。

仕事ストレスの深刻度などなど。

究極、ストレスを避け、自分を見直し、ライスワークと割り切り、今より良いところを探すと、、、今より良くなるのでは、というような明るくなれる内容。

けれども、「仕事、しんどい」の方では、上位は転職系の同じサイトが表示されますが、検索中位ぐらいから、精神的な深刻度に注目したサイトが多くなってきます。

「しんどい」の色々な気持ちに手が届くというか。

もっとはっきり言うと、「この仕事」というより、「働くという事」自体がなんだかしんどいなぁという部分に届いてくる記述があるんです。

さらに、検索20位以下ぐらいともなると、仕事どころか、全体的にしんどい時に、身体症状に出ているかどうか、など専門的な診断への垣根を低くするような内容が多くなります。

2 解決方法よりブログを読む方がホッとする事に気づく。


 

ここまで、くるくる検索して気付く事は、解消法を探しているのじゃなくて、同じような人はいるかな、こういう場合ってみんなどうするかな、など、他の誰かの気配や空気感を感じたかった自分の気持ち。

そうすると、結局転職サイトの的確な分析や情報ではなく、

ブログの何気ない散歩やスイーツや買い物の記事の中に、共感できる雰囲気を感じ取るのが1番ほっとするという結果になりました。

ここまで書いていたら、前にも気持ち検索にはブログがぴったりといった事を書いた事を思い出しました。

ブログの成功の秘訣などの情報をみると、「その記事は誰かの何かを解決するような内容になっていますか」と書いてあるのをよく見ます。

検索キーワードに表現できるような困り事ならば、記事もその解決を意図して書けるでしょう。

けれど、誰かがただ記録したいとお思った何気ない日記が、思いがけない誰かの、その時表現できないような気持ちを解決したりすることもあるんじゃないかな?

と思ったりするんです。

解決しなきゃ!って意識できないことの方が、案外方が本当は困っていたりするのかもしれないです。

ちょっと話しが広がってしまいましたが、仕事始めのこの気持ち、。

小田和正さんの「らー、らー、らー♪言葉にできない♪」という歌が思い浮かんできました。