少し上向くEnoのメモ

えのころ草をはじめ、気分が上向く物のカケラ集めのブログです。

カステラロウソクから赤ワインカステラまで。カステラを調べるだけで旅ができるとわかったこと。

本物そっくりカステラロウソク以外は全て本物スイーツ。マンゴーカステラ、お野菜カステラ、赤ワインカステラ。カステラをテーマに、旅行に行くのもありだと思いました。

 

室町時代から今まで、カステラを巡る家族の景色は変わらないのかなぁという結論にたどり着いた、カステラ検索の旅です。

一つ前のエディブルフラワーの記事で菊入りカステラを発見。そこから、いったいカステラってどんな種類があるのかと、思い浮かぶキーワードとカステラと入力して調べたところ、あまりにいろんな食べ物とカステラが組み合わされていて、旅に出たような感じに。書ききれませんでしたので、ぜひ地域名やフルーツなどと「カステラ」といれて調べてみてください。カステラってすごい食べ物なのですね。ロウソクカステラだけは、食べれませんが、故人に贈ることができるカステラです。

なんとも言えない気持ちです。この商品を知ってよかったです。

 

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1  特産食べ物とカステラの広がり

2  カステラ+ゴージャス、GODIVAも抹茶カステラ

4  台湾カステラから、カステラ焼きまで

5  お野菜カステラからワインカステラまで

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1  特産食べ物とカステラの広がり

「マンゴーカステラ」は、沖縄県のメーカー、「菊入りかすてら」は八戸(青森)の会社の商品でした。古今東西、特産物とカステラを組み合わせて、カラフルで驚きのカステラが見つかりました。いちごカステラは、母の日向けにまさに今発売されていて、色がまた素敵でした。

何と混ぜても、高級感がある。なのに、何とか手が届く。これがカステラの特徴のような感じがします。

上のピンクのカステラは、「しあわせのいちごカステラ」という心泉堂(長崎)さんの商品です。

下は、沖縄銘菓のマンゴーカステラ(琉球スクエア)のものです。

沖縄から北海道に飛んで、下は、ロールカステラで有名なハスカップのカステラ「よいと巻け」。

2  カステラ+ゴージャス

カステラといえば、金箔。

その金箔がかかっている程度やデザインはさまざまで、私が調べた中では、金沢のカステラが最も金箔に包まれている度合いが多い物でした。金箔細工が有名な金沢のお店ならではです。

下は、まめや金沢萬久さんの金カステラです。上が全部金箔で圧巻です。

他にも、烏骨鶏の卵を使った上で金箔を上にあしらった物などもありました。

そして、抹茶カステラはもはや、カステラの2番目にスタンダードな味という印象だと思いますが、GODIVAのカステラが抹茶カステラの上位に検索されたのには少し驚きました。チョコレートとはあまり関係はなさそうです。

もともとカステラは、上質高級感のある食べ物と思っていましたが、そこにさらに高級感のある素材やブランドが加わって、ちょっと自分スイーツには緊張感のある、カステラが多く見つかりました。

4  台湾カステラから、カステラ焼きまで

台湾スイーツが流行り、台湾カステラという名前やレシピがよくみられるようになりました。しっとりふっくらで、日本のカステラのように茶色で四角いとも限らず、上がパウンドケーキのように膨らんでいます。

薄力粉を使って、蒸し焼きにしたのが特徴だそうで、家庭の味です。

焼き方や粉にも、カステラにはバラエティに富んでいるものがあるんだなと思いました。

さらに、普通のカステラはもともと焼いて作る物ですが、それをさらに焼いたとても美味しそうな、焼きカステラという物も見つけました。

バターを染み込ませて焼いた商品です。

焼きカステラには色々あって、葉山珈琲でも、焼きカステラというメニューを見た事もあります。いつか食べてみたいです。

下は、バター焼きした日本橋屋長兵衛さんのスイーツです。ラスクのような物なのか、想像ができませんでした。

5  お野菜カステラからワインカステラまで

そして色々検索して、ふとお野菜混ぜた物もあるかな?と思って調べると、ありました。季節の野菜カステラだそうです。

私が見つけたのは、緑野菜のカステラでした。

長生き産直ネットで見つけた小松菜を混ぜたカステラです。いろんな野菜カステラがありそうです。

そして、やっぱりお酒系もあるのかな?と「ワイン」、「カステラ」で調べると、とても気になる物がありました。赤ワインと白ワインのカステラです。下は、ワインカステラの、赤ワインカステラという商品です。

株式会社Cramponという会社が製造しているスイーツで、信州の葡萄で作ったワインでしっとり焼き上げたカステラだそうです。

 

最後になりましたが、タイトルに挙げた通り、カステラロウソクを検索で見つけたのです。本物そっくりのロウソクです。これは、故人の好きだった物を贈りたいという気持ちにこたえるために開発された商品で、飾りのアロマキャンドルとは少し違います。

私は、カステラをスイーツとして調べて、故人への贈り物に辿り着くとは思わなかったのですが、とてもこの商品を知ることができて幸せだと思いました。

何かを贈りたいのに、青空に贈り物をする方法がうまく見つけられない気持ちをずっと抱えてきました。

やっぱりカステラは、小さな頃から、大切な人と一緒に味わうものなのですね。(カメヤマ故人の好きなものローソク)

室町時代から今まで、きっとカステラを巡る家族の景色は変わらないのかなぁなどと、静かに思ったカステラ検索の旅でした。