「一生もの」と意識してないのにずっとあるのが一生ものかな。小学校の頃、一生懸命作った千代紙細工の宝箱。
小さい時、宝箱って持っていませんでしたか?大人になったら、ジュエリーボックスのようなエレガントな物にかわるのでしょうか。
私は今まで何度か引っ越して物を思い切って捨てました。
それでも気づいたら、残ってきた物が一生ものだろうと判断。今週のお題「一生モノ」は、どうしても捨てられなかった千代紙工作の箱について書くことにしました。
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前にも、千代紙工作の記事を書きまして、結構読んでいただけたようで、皆さん親しみがあるのかなと思っています。
1 千代紙工作の箱とは?
厚紙でちゃんと箱の骨組み部分が同封されています。
複雑な形もありますが、説明書を見て順に作ると、かえって難しい折り紙なんかよりも、スムーズに組み立てられます。
なんか一個一個の作業に達成感があるんですよ。
あ、引き出しの部分できた!!
みたいな感じで。
次に、黒い下紙を全部に貼ります。
これがあるおかげで、端の部分に千代紙と対比的な黒の縁取りがなされて、大変上品な感じが出ます。
京風ななんとも言えないデザインです。
2 千代紙は自分で切る、のりは昔ながらの手で塗る物がおすすめ。
ノリの香りが、ずっと残るので、アラビアノリよりも昔ながらの白濁した手塗りののりがすごくおすすめです。
のりのにおいがちょっと、という場合は、見えない部分にアロマオイルをほんの少しつけるのもよいです。
出来上がる物の大きさは、だいたい手のひらサイズ。
ようじいれもあります。
かさばらないので、飾っても実際使っても邪魔にはならないです。
3 千代紙工作、どこに売っている?
私が、千代紙工作を思い出したきっかけは、ある日イオンのおもちゃコーナーにフックにかけて、売っているのを見かけたからなんです。
今回初めて、楽天でメガネ入れも見つけました。
「千代紙 小物入れ」で検索するとヒットするかと思います。
おそらく、作ったことがない人はアンテナが立ちにくいかもしれないような感じですが、紙風船なんかもちゃんと売っている並びです。
種類は、小物入れとようじいれを同じ柄で作れる物と、一番よく知られていそうな3段引き出しの小箱です。