少し上向くEnoのメモ

えのころ草をはじめ、気分が上向く物のカケラ集めのブログです。

子どもの頃食べた「鍋焼きうどん」を鍋としてリメイクする挑戦。

「鍋焼きうどん」は高い。だから、家族全員が「鍋焼きうどん」はほぼ不可能。それなら、大きい土鍋で「鍋焼きうどん」の鍋を作れば!しかし何か違う。

1人用鍋サイズなら、懐かしいあの味にちょっと似てる再現を達成したんです。

ネットでコツを色々調べて。

しかし、それを1人鍋ではなく、家族サイズの鍋として、実現しようとすると、ちゃんと土鍋使っても、あの味にちっとも近づかないんです。

今週のお題「紅白鍋合戦2023」。

未だ達成していない、鍋焼きうどんの鍋を紅組に推薦させてください。

どなたか、大鍋でやってみていただけないでしょうか。

1人鍋サイズじゃなく、もっとお腹いっぱい好きなだけ、鍋焼きうどんを食べたいのです。

1  「鍋焼きうどん」を家族全員で食べたことありますか?

私はありません。思い出しても、私が鍋焼きうどん食べたら、家族は普通のうどん類。

子どもの頃、あまり気づかなかったけれど、鍋焼きうどんってあの当時だって、1000円越えメニューでした。

家族全員で、うどん屋に行って、みんなで鍋焼きうどんを食べたら、5000円近い。

家族全員で「鍋焼きうどん」じゃなかった理由に大人になって、気づいたわけです。

2 「鍋焼きうどん」を「鍋」と解釈すればよかったんだ。

鍋だと思えば、4人用土鍋で、一個の鍋で、家族みんなで食べれる、と思ったんです。

そう思ってから、実はもう5年以上経ってます。

毎年一回は、挑戦して、美味しくできています。

でも、でも。

これじゃないんです。

1人用の鍋で作る、鍋焼きうどんは、もっとお店に近い味なんです。

最初の失敗は、鍋だからと、ついつい白菜やキノコを投入して、よくわからない醤油の濃い鍋になってしまった事。

それでは、とお店のイメージに忠実に、海老天、椎茸、卵長ネギ、えのき極小。あ、鶏肉も少し。

そして煮込む。味は甘め。汁少なめ。

でも、1人鍋焼きうどんのようにならないんですよね。

毎年やっていて、美味しいけれど違うんですよね。

土鍋のひび割れの、数とか?

お店の土鍋って、見た目がもう美味しいですよね。

鍋焼きうどんって1人でしかできないのでしょうか。

一個思い当たるとすれば、火力の強さです。

そこだけが、同じにはできていない所。

土鍋でやる時には、テーブルでやるために、カセットコンロ。

わからないです。

3 これからも「鍋焼きうどん」鍋。

これからも、鍋としての「鍋焼きうどん」は、作るつもりです。

けれども、子どもの頃に近所で食べた、あの味をお腹いっぱい食べるっていうのは無理なのかもしれないです。

そもそも、私が今作る鍋全部、実家で子どもの頃食べた鍋の味には敵わないように思うんです。

きっとそういうものなんですね。

なんだか、鍋焼きうどんって特別な気持ちになります。

たまには、近所の昔ながらのうどん屋さんに行って、私は普通のうどん。

子ども達には、鍋焼きうどんを食べさせようかな。

「鍋日和 実家の味は 湯気の中」

違う方向に、気持ちが進んでいってしまいました。

紅白鍋合戦のお題。

ありがたいです。