少し上向くEnoのメモ

えのころ草をはじめ、気分が上向く物のカケラ集めのブログです。

快適便座ライフが欲しい。「トイレ」「高さ調節」で検索して安心した事

トイレ便座の高すぎ、低すぎが気になるのは自分だけじゃなかったです。状況によって、工夫できるものと知って安心しました。

便座、便器の高さについて多くの人が実は悩んでいると知りました。そして、そんなに大ごとにならなくても、そのための補高便座やリフォームがちゃんと用意されている事がわかりました。福祉用具の分類ですから、よく相談して安全性を優先して決めるのが良さそうです。

私はリフォームや介護の道具の専門家ではないので、その一歩手前で、皆さんがどのような場面で、便座の高さについて調節したいと考え、その場合の選択肢として何があるのかを見てみたいと思います。

 

 

1 「便座を高くしたい」人が意外に多い理由

2 便座に足が届かなくて、「便座を低くする」はどうしたらいいのか。

3  デフォルトは40センチ、前後3ミリ

4 トイレの座面の高さは、状況によって調節するもの

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1 「便座を高くしたい」人が意外に多い理由と高くするには。

便座、調節で検索してみると、便座を高くする方法が、上位に来るんです。これは意外でした。

なぜなら、私はトイレが高すぎて困っていたからです。足が下に全部つかないです。落ち着かないです。

ところが、便座の座面を高くする方法の方が、検索で上位にくる理由は、その方法を見ているうちにわかりました。

つまり、立ち座りに困難を抱えている人、それを介助している方にとっては、標準サイズより少し高い方が、バリアフリーだという事です。

 

立ち上がる時に座面が低いと、トイレは、深く座る必要があるために、よっこらしょと前に出るのが大変。バリアフリー工事で手すりがある訳です。

トイレが高過ぎて足がつかない悩みより、どうやってたち座りするかの方が、切実です。

高くするには、基本的には上に置いたりして、便座の高さをます方法です。介護用で色々な商品があるようです。「補高便座」で調べられますが、それぞれの足腰の状況によって慎重に、できれば専門家に相談して決めるのが良さそうです。

バリアフリーという意味では、便座全体をバーで囲んだ福祉用具の設置で、対応する道具もありました。こちらも、ドアの開閉なども含めて、専門家に相談して決める方が良さそうです。

福祉、介護用品のレンタルで試すという方法もあるかと思います。

ネットには直接買えるものが沢山売っていますが、安全第一で、状況に応じてどう取り付けるか、安定性はどうかなど、業者さんに相談して決めるのが良さそうに見えました。

 

リフォーム業者さんのサイトでもよく紹介されているものが沢山ありました。

下は介護 便座で検索して出て来た物です。

 

2 便座に足が届かなくて、「便座を低くする」はどうしたらいいのか。

低くするには、便器自体を低くはできないため、足台で足を着くようにする方法が多かったです。

これが結構色々ありました。

トイレ 足台 で調べると子ども用と混在して紹介されるため、大人用で調べた上で、耐荷重を見ると良いです。下の写真の物は、200キロまででした。

 

3  デフォルトは40センチ、前後3ミリ

そもそも、標準的な便座の座面の高さってあるのだろうか?と思いました。すると、40センチが標準であると、わかりました。

メーカーによって、前後3センチくらいの幅で高さが違うようです。

昔より高さは高くなっているのだとか。

日本人に平均身長が昔より伸びたかららしいです。

でもちょっと待ってください。

家族全員同じ身長なんてありえません。

誰かは、しっくりくる高さになれません、。

だから、調節は当たり前の域です。

4 トイレの座面の高さは、状況によって調節するもの

家族同士で身長が違うので、家族の誰かはおそらく落ち着かない高さの便座ライフを過ごしているのが現実かと思います。

年を取ってたち座りの動作を楽にするには、便座の座面は高い方が楽になるはずです。

一方で、いざ座って落ち着くには、足が床につく方が楽です。

つまり、高い低いが同時に調節できるのが1番ありがたいという事です。

すっかりバーで囲まれて、足台も付いて、高い低いが両方調節可能な商品もあるようです。

ただ、福祉・介護用品のカテゴリーに入るので、慎重に相談しながら選ぶのが良さそうです。

リフォームを本格的に行うとすれば、バリアフリー工事の範疇で手すりなどを合わせて相談しながら行うのがよさそうです。

 

私の場合は、とりあえず下に足台を置いて、身長が足りない分を補いつつ、バリアフリーの手すりを利用するというパターンが良さそうだと思いました。