お手頃商品の値上がりで、贅沢な外食・宅配商品が案外お買い得に見えてきました
1 . ３人以上ならもはやパーティープレートが弁当より得。
2 シンプルパスタで千円行くなら、ペスカトーレとの差は小なり
3 贅沢だった宅配ピザと、パン・惣菜との価格差が縮みつつある
4 ラーメンセットと牛タン定食の価格差
5 それでもやっぱり、財布が寒い
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1 ３人以上ならもはやパーティープレートが弁当より得。
ガストの宅配でも店内飲食でも、唐揚げ弁当系をよく利用していました。けれど、気付くと、大人分３つにサラダを付けたりすると、3千円前後は行きます。前はそれにマヨコーンピザを奮発したりできていたのですが、ピザも少し高く感じてきました。
でも、ふと見ると、値段があまり変わっていないのがパーティープレート。ハンバーグ3枚、鶏肉2枚、コロッケ3個、その他付け合わせのポテトなど。これらがすっかり入って2000円弱。さらに、マヨコーンピザピザ付きだとさらに単品より割安感です。家で余った白ごはんがあるなら、なおさらプレート一個買えば、こっちの方がどの弁当を複数買うより、量と価格で優っています。
2 シンプルパスタで千円行くなら、ペスカトーレとの差は小なり
パスタでちょっとお腹いっぱいにこってりと思うと、カルボナーラやミートソースなど。お店にも寄りますが、これらの値段がもはや1000円に届くのが珍しくない状況まで来ました。
ところが、シンプルで1000円切りそうなパスタメニューが値上がりした割に、もともと1300円ぐらいの贅沢パスタは、案外据え置きか小幅な値上がりです。
家でもレトルトで作りがちな明太子パスタで1000円近くするならば、せっかく外食するなら、ペスカトーレ1400円弱の方が、外食の目的を達成しているような気がします。
3 贅沢だった宅配ピザと、パン・惣菜との価格差が縮みつつある
宅配ピザは、私の中では、自分にご褒美、贅沢メニューの代表です。
ピザ風のパンでいつも我慢。ところが、パン屋に足を運び、3つ選んだら1000円いってしまうぐらいです。お手頃レストランのピザでももはや800円前後。
それなら家にいて、しかも必ず何処かからゲットできるピザハットの半額Lサイズクーポンを使えば、1000円台でフワフワ具沢山のミックスピザが、宅配してもらえます。
宅配ピザの価格は、キャンペーンなどをよくみて組み合わせを工夫すると、値上がりの影響最小限で、購入できるので、他の食べ物との差が縮まっています。
4 ラーメンセットと牛タン定食の価格差
ラーメンチェーン店で、お得だと思っていた餃子セット、チャーハンセットがもはや千円を軽々超えてきました。家族で行って自分が支払いだったら、高級料理並みに出費してしまいます。
ここに来て、手が出なかった牛タン定食達を改めて見てみると。
2000円弱で食べれるメニューもあるではないですか。
1000円超えれば高いという感覚を捨てなければいけなくなった今、
牛タン定食はもはや、少しの贅沢程度に見えてくるわけです。
こうなると、今日は外食するぞという、お財布いじめな日には開き直って、むしろちょっと高いものを食べた方が良い気になってきます。
5 それでもやっぱり、財布が寒い
結局のところ、1000円以内で食べれる物が減ったんだなぁ、と思います。考えてみれば、洒落たカップラーメンなら300円超える時代で、その分美味しくなっているとも思いますし。外食一回、1人1500円は、きっと、そこそこ前から、そんなに珍しい事でもなかったのかなぁとも思います。
1ヶ月に1回？どうせ結構かかるなら、前は贅沢に見えたメニューを思い切って頼んでしまう勇気を持つのも、たまには良いかなぁ。と花粉と値上げの嵐に吹かれながら思うのでした。
